- 少額からの投資の最適解を知りたい方
- ポイントでの投資方法を知りたい方
- お得に投資する方法を知りたい方
- 具体的な流れを知りたい方
投資をいよいよスタートさせる段階。

スタートで失敗したくないし
手堅いやり方を知ったうえで確実に進めたいよね。
周りがやっていて焦って始めて、知識がないばかりに損してやめたという方もいます。
今回は、初心者でもできる投資の方法を解説します。
最強の投資方法

そんな方法は無い。
1番初めに、これを知っておいてほしいです。

投資の格言に「相場に王道なし」という言葉があるよ。
王道とは、王様のために用意されるようなイージールートのこと。
相場に関わるにあたって、簡単で安全な道や近道は存在しない。
沢山の方が研究し、挑み、挫折して今日がある。
これから進む「投資」という道は、道端に屍が転がっているような世界。
必勝法や最強の投資法がないのはわかった。
何か手はないのか🤔??

方法自体はあるけど、初めたての人にはおすすめしづらいものばかり。
「投資は、楽して大金を稼げる」そんなイメージもありますが、メンタルへの負担は大きく楽ではありません。
多くの方が知りたい投資法をして、以下が挙げられるのではないでしょうか。
- 確実に利益を出す方法
- 短期間で大きく増やす方法
- 最小のリスクで投資する方法
出来そうかどうかの判断は置いといて、まずは方法の説明からしていこうと思います。
確実に利益を出す方法

安く買って、高く売る。
以上です。

文字にしたらシンプルなのに、絶望するほどに難しんだよね。
いつが安いのは、いつが高いのか、未来にならないと答えが出ないからです。
しかしこの利益の出し方は、現実生活の中でも使われています。
それが「転売」。
本当は価値があるのに買い手がつかず投げ売りされているものが、しばしばあります。
それを買い取り、適正価格で欲しい方へと渡るように売る。
これをするには、その分野の「目利き」が必要であり、誰でも出来るわけではありません。
競争相手が必然的に少なくなり、勝算が立ちます。
ある意味「投資」というよりは
「本来の価値へと修正と、欲しい人への橋渡しをする仕事」といえますが。
やっていることは同じです。安く買って、高く売る。
「安く買って、高く売る」わかった。
具体的にはどうしたらいいの🤔??

みんなが「見放したもので、いつか元に戻りそうなもの」を買って
元の水準に戻った頃に売るといいね。
このチャンスは、一年の中で1回あるか無いかくらいに訪れる印象です。
コロナが世界に広まり、「航空株」が大きく下がった。
「旅行が行けない世界に変わった」そんなテンション。みんな売ってた。配当も0になった。
しかし人類は頑張ってワクチン作って、外に出れるようになった。
「航空株」は、コロナがまだなかった時代の水準へと株価を戻していった。
配当もまた出るように戻った。

この手法は、分析をするスキルや自分を信じてお金を入れる勇気が必要。
みんなと逆のことをするからドキドキするよ。
再現性はあるものの、初心者ができるかと言ったら怪しく、おすすめはしません。
確実に利益を出すことは可能。しかし「目利き」が必要
短期間で大きく増やす方法

大きくリスクとる。もしくは一点賭けする。

当たり前と思うかもだけど、これしかない。
具体的な方法としては以下が挙げられます。
- レバレッジをかける
- 集中投資をする

直訳すると「てこの原理」。小さい力で大きなものを動かく方法。
自分の持っている金額よりも、大きな額で売買する方法。
持っている資金の3倍で買ったり、売ったりする売買の方法や
投資対象に連動して値動きする商品の3倍動く仕様になっている投資信託があります。
レバレッジを使う方法はいくつかあり、知らないで使って損失を出すと本当に危ないです。
短時間で大きく上下するので、
うまく使えば大きく増やすことができますが、失敗は破産を意味します。
投資の世界で退場していくケースとして、この「過剰なリスクによる退場」は鉄板です。
リスクを大きく背負う必要あり

「これだ!」と思う銘柄や商品に一転賭け。
投資において分散することは、鉄則であり定番の戦略ですが、それをあえてしない方法。
投資の神様と言われているウォーレン・バフェットという方も
この集中投資をしています。
メリット | デメリット |
---|---|
期待値を集中させれる | リスク分散できてない 時間がかかる場合あり |
期待値を自分の選んだ企業へ集中させることができるので、成功したら大きなリターンにできます。
弱点としては「時間がかかることもある」ことです。
個別株だと株価が10倍になることもあり、これに対して呼び方もあります。
2倍になることを「ダブルバガー」、10倍になることを「10バガー」といいます。
スカウトのような「先見の明」が必要
いずれの方法も実際には存在しており、成功している方もいます。
しかしながら、経験が浅い初心者にとってはハードルが高く失敗が怖いところ。

上級者向けといっていい戦略なので
方法として理解はしておいて、経験を積んでから挑戦するといいね。
ノーリスクの投資方法

場合によっては可能
この説明には「リスク」というものについて理解する必要があります。
投資におけるリスクとは、「価格が上下する振れ幅」を指しています。
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価格が上がるのも下がるのもリスク。
リスク無くして、リターン無し。
そのため、しばしば聞く「ノーリスクの投資」という言葉は矛盾しており、詐欺の可能性があります。
そのわりには「ノーリスク」て耳にするんだが🤔??

それは、日常の中でも使われる言葉だからだね。
普段の生活の中でも使われる「ノーリスク」という言葉。投資の場面で持つ意味合いとギャップがあります。
日常での「ノーリスク」 | 投資での「ノーリスク」 |
---|---|
0円で始めれる 時間もかからない 失敗しても平気 誰かが責任をとってくれ補填してくれる | リターンを得るための方法をとらないこと タダで得た資金で投資をすること |
日常の生活の中で使われる「ノーリスク」は、0円で始めれて・時間もかからないなどを意味します。
一方、投資の場面で使られる「ノーリスク」は、リターンを得るための手段をとらないこと・タダで得た資金で投資をすることなどか挙げることできます。

注意が必要なのが、「ノーリスク」を「元本保証」と勘違いしているケース。
「ノーリスク」と「元本保証」は違います。
今一度「元本保証の意味」を確認することをおすすめします。
ちなみに投資で「元本保証」と言ってお金を集めること自体が違法です。
しかし、違いがハッキリわかると、考え方によっては「ノーリスクの投資」は出来そうではあります。
ノーリスクを「タダで得た資金で投資をすること」として
「もし減っちゃっても本来は無かったものだし」と言えるのであれば、方法はある

それが「もらったポイントで投資をする」方法
ポイントは「獲得して、お買い物の際に使ってお得」という使い方が一般的ですが、投資に使うこともできます。
限られた証券会社でかつ獲得した少額の資金から行うことにはなりますが、
ある意味再現性はある方法とは言えるでしょう。
タダで獲得した資金でやれば、少額ながら「ノーリスク」は可能
少額から投資する方法

投資は、大きな資金がないと出来ないと思っている方もいるのではないでしょうか。

実は小さな額からでも投資は出来るよ。
この説明には「最低購入額」というものについて理解する必要があります。
別名 | 最低投資額 |
意味 | 売買する際の「一番少ない量」の額 |
投資するものによって、購入する時の「最低購入額」があります。

例えば、野菜を購入する際、
野菜によって、購入する時の「最少の量」に違いがあるね。

株、債券、金、暗号資産も同じ。
投資先は様々ありますが、それぞれ購入する時の最小の額は同じではありません。
投資するものによって「いくらから・どのくらいから買えるか」が違う
少額で投資する手段としては、以下が挙げられます。
- 投資信託
- ETF(上場投資信託)
- 単元未満株
それぞれ解説していきます。
投資信託

証券会社の運用のプロが、投資家から資金を集めて運用をして、
その成果を資金を出してくれた投資家たちへと分ける金融商品のこと。
運用の際、商品によって投資の対象は多様です。日本・外国・株・債券など様々。
運用の方法は、2パターン。
- アクティブ運用
- インデックス運用
アクティブ運用 | インデックス運用 |
---|---|
プロの卓越した方法で高リターンを目指す 運用の方法 | 「指数」という株価の基準の数字と 同じに値動きになるように 運用する方法 |
どこで、いくらから買えるの🤔??
最低購入額 | 100円 |
取引単位 | 口 |
購入できる場所 | 証券会社・銀行・郵便局 |

100円から買付でき、買える場所も多い。
少額投資には欠かせない選択肢と言ってもいいね。
取引の単位は「口」。1口=1円とは限らず、商品によります。
良いことしか聞いてない。
欠点とかデメリットはないの🤔??

「手数料」がかかることだね。
最高やん。これやって終わりでええやん。とはなりません。
手数料は、買う時・保有中・売る時にかかる。
手数料の種類は以下の通り。
- 購入時手数料 :買付時に払う手数料
- 信託財産留保額:売却時に払う手数料
- 信託報酬:保有中発生し続ける手数料

「ノーロード」という買付手数料がかからない商品もあるので、うまく使っていきたいね。
手数料が安い優秀な商品がある一方で、高いものはだいぶお高めなのが投資信託。
また運用の方法によっても手数料に影響がある。
高リターンを目指して運用するアクティブ運用は、保有中の費用(信託報酬)が高い傾向あり。
一方、インデックス運用は信託報酬の低く多くの方に人気がある。
投資信託と一口に言っても
日本の株価に値動きする投資信託や米国の株価に値動きする投資信託・ゴールドの値動きに連動する投資信託もあります。

少額で投資できる良い手段だけど、
手数料を考慮して最適な投資方法か検討する必要があるね。
少額から投資出来るいい手段だが、
手数料など条件によっては最適解の投資手段ではない
ETF(上場投資信託)

「Exchange Traded Fund 」頭文字で「ETF」。日本語では「上場投資信託」
単語の意味は、Exchange(取引所)・Traded(取引される)・Fund(投資信託)
投資信託の一種で、投資商品の1つ。
取引所に上場しているためリアルタイムで売買でき、株と同じように今買う・今売るができる。
どこで、いくらから買えるの🤔??
最低購入額 | 銘柄による |
取引単位 | 口 |
購入できる場所 | 証券会社 |
最低購入額はまちまち。

銘柄毎に、設定されている売買単位が違うから。
1口・10口・100口などがあります。額で言うなら数千円からになります。
投資信託との違いは🤔??

似ているけど、結構違うよ。
違いを表で整理しました。
ETF | 投資信託 | |
---|---|---|
最小買付額 | 銘柄による | 100円~ |
取引所 | 上場してる (買い方が株と同じ) | 上場してない |
価格が決まるタイミング | リアルタイム (現在価格で売買可能) | 1日1回 (すぐはわからない) |
売買手数料 | 売買委託手数料 ※証券会社のプランが適用 | 購入時手数料 信託財産留保額 ※商品により決まっている |
保有中かかるコスト | 信託報酬(経費率) | 信託報酬 |

投資信託とETFの大きな違いは
「リアルタイムで取引できるかどうか」
きっと少額で始まるのであれば投資信託でokやんけ!と思う方もいることでしょう。
人気で多くの方が買っているコストの安いものがあるとそれこそ正解と言いがちですが、これは万人に言えることではありません。

実は、一部の投資対象を除いて、ETFの方がコストが安いよ。
保有中のコストはかかるものの、売買する際の手数料は株のプランが使えるし。
個人的には、ETFの方がおすすめですし、よく使っています。
- 証券会社のプランを使い、売買手数料を無料にできる
- リアルタイムでの取引になるため、現金化が早い
- 投資信託で販売していない投資対象も扱っていることがある
手数料の安い優秀商品で投資できる範囲のものは投資信託で買い、それ以外は全部ETF
単元未満株


難しそうな言葉が出てきました。単元未満株。やさしい言葉で説明するよ。
単元が未満な株です。
単元とは「株式の取引がされると時の売買単位のこと」で最低購入数量のこと。

昔はこの単元は企業によってバラバラだったけど、
現在は、株の単元は100株にそろえられてるよ。
株の「単元」は、100株。1単元=100株
株価が500円の株なら、購入に50000円が必要となります。
一方、単元未満とは、100株以下のこと。


株を「ばら売り」してくれるとこで、少ない量で買わせてもらう感じだよ。
単元未満で取引ができる証券会社に限りはありますが、
そこを利用することで100株よりも少ない株数で買付ができます。
どこで、いくらから買えるの🤔??
出来る証券会社 | 楽天証券・SBI証券・大和コネクト証券 など |
最低購入額 | 銘柄による(数百円から可能) |
取引単位 | 株 |

全体から見たら少数だけど
主要なネット証券では、いくつかで扱ってるよ。
サービスとして扱ってはいるものの、証券会社によって単元未満株の呼び方に違いがあります。
- 楽天証券 → かぶミニ
- SBI証券 → S株
- 大和コネクト証券 → ひな株
欠点とかデメリットはないの🤔??

単元株より、手数料かかること。
各社手数料に違いがありが、かかるものが違います。
共通して言えることは、単元で買付するよりも手数料が割高になること。
少ない資金で購入をすることができますが、まとまった株数である単元での買付の方が長期的には良いと言えます。
1株の保有もらえる株主優待を狙ったり
少額で個別株を保有して銘柄分散をさせたりと汎用性がある
ポイントで投資する方法

ポイントが使って投資することも出来ます。
使えるポイントは以下を挙げることができます。
- 楽天ポイント
- dポイント
- Vポイント
- pontaポイント
- PayPayポイント
「楽天ポイント」で出来る投資
楽天ポイントでの投資の仕方は2パターンあります。
- 楽天証券で「楽天ポイント投資」
- 楽天PointClubで「楽天ポイント運用」

違いは、現金になるか否か。
場所「楽天証券」
楽天ポイントを使って投資
↓
引く出す時「現金」
場所「楽天PointClub」
楽天ポイントのまま運用
↓
引き出す時「ポイントのまま」
共通して使えるポイントは「通常ポイントのみ」
どちらの投資方法でも、期間限定ポイントは使えない。

使えるのが同じ「通常ポイント」だけなら
最終的に現金化できるし、楽天証券で使う方が良さそう。
楽天ポイントを使った投資は、楽天証券で「楽天ポイント投資」が良い
楽天ポイント投資の概要は以下の通りです。
必要なもの | 楽天アカウント |
使えるポイント | 通常ポイントのみ ※期間限定ポイントは使えない |
使用下限 | 100ポイント~ |
買える商品 | 投資信託 株(国内・米国) バイナリーオプション |
設定のやり方は🤔??
以下の手順で設定できます。
- 楽天証券にログイン
- マイメニュー
- お客様情報の設定・変更
- ポイント設定・SPU
- お客様情報の設定・変更
- 【ポイント設定・SPU】のページ
- ポイントコース設定の「現在のコース」
- 「コース変更する」をクリックし、「楽天ポイントコース」にする
- ポイントコース設定の「現在のコース」
楽天証券で楽天ポイントを使う際、1日で使えるポイント数に限りがありますが、
とうてい達しないポイント数なので気にしなくていいです。
また、ポイントを使い売買して、最終的に現金化できるので
投資をメインに考えずに、ポイ活の一環として使用することも出来るでしょう。

ちなみに私は
複利を活かしたいので、現金化せず投資商品のままにしてるよ。
貯まりやすいポイント。もし全て投資に回したらいい額になりえる。
「dポイント」で出来る投資
dポイントでの投資は3つの証券会社で行うことができます。
- マネックス証券
- 大和コネクト証券
- SMBC日興証券
※SBI証券は、dポイントを貯めることは出来るが、使用はできない。
それぞれの概要は以下の通りです。
出来る証券会社 | マネックス証券 | 大和コネクト証券 | SMBC日興証券 |
必要なもの | dアカウント | dアカウント 口座に現金 | dアカウント |
必要事項 | 連携の設定 | 連携 メインポイントに設定 | 日興フロッギーの使用 |
ポイント使用 | 通常 期間・用途限定ポイント | 通常 期間・用途限定ポイント | 通常 期間・用途限定ポイント |
買える商品 | 投資信託 | 投資信託 株(国内・米国) | 株・ETF(国内) |
- マネックス証券
- 大和コネクト証券
- SMBC日興証券
- マネックス証券にログイン
- MY PAGE
- dアカウント連携はこちら
- dポイントのページに移動
- ログインとサービス連携の同意にする
マネックス証券でdアカウントを連携すると、
マネックス証券の取引などで獲得する「マネックスポイント」が
自動でdポイントに交換されるようになる。
- 大和コネクト証券(アプリにて)ログイン
- マイメニュー
- ポイント投資
- ポイント連携
- ポイント投資
- 「ポイント連携」の画面
- 「dポイント」のスイッチをon(ピンク色の状態)にする
- dポイントのページへ移動
- ログインとサービス連携の同意にする
- 「ポイント連携」の画面
- 「つかう・たまるポイント」をdポイントに設定する。
大和コネクト証券で使用可能なポイントはいくつかあるが、併用はできない。
また、買付分の現金が口座にないと、ポイントを使い買付できない。
- 日興フロッギーにログイン
- 「dポイント連携」の画面
- dアカウントを連携する
- dアカウントIDを入力、次へ
- dアカウントを連携する
- 連携完了画面

どの証券会社を使ったとしても「期間・用途限定ポイント」を使えるよ。
通常のポイントは投資に使えても、それ以外は使えないのが珍しくないので
dポイントを使っての投資は他よりも行いやすいです。
期間切れで失効してしまう前に投資資金として使う方法は無駄なく使うにはとても有効。
使える証券会社が多いのはありがたいですが、実際に使う際は分散させずに使うと管理も楽でいいですね。
dポイント自体が、ドコモの回線契約がなくても使うことが出来、使うハードルが低い。
使えないポイントがなく、使える証券会社が多いため投資に使いやすい。
「Vポイント」で出来る投資
Vポイントでの投資は、SBI証券でのみ行うことができます。
- SBI証券
概要は以下の通りです。
出来る証券会社 | SBI証券 |
必要なもの | Yahoo! JAPAN ID |
使えるポイント | Vポイント ※ストア限定Vポイントは使えない |
使用下限 | 100ポイント~ |
買える商品 | 投資信託 株(国内)※単元未満株も含む |
設定のやり方は🤔??
以下の手順で設定できます。
- SBI証券にログイン
- 口座管理
- お客様情報の設定・変更
- ポイント・外部ID連携
- お客様情報の設定・変更
- 【ポイントサービス】のページ
- SBI証券ポイントサービスで「申し込む」
(既に他のポイントを登録済みの場合は「メインポイント設定」)- 規約読んで、「上記の内容を確認し同意いたしました。」にチェック
- 「Vポイント」のページへ遷移
- SBI証券ポイントサービスで「申し込む」
- 【ポイントサービス】のページ
- Vポイントカードの下4桁を確認し、「登録する」
- 登録完了

SBI証券は、サイトが使いづらいと以前から言われていますが、
慣れてしまえば問題なし。
手数料も安くサービスも充実している証券会社のため、Vポイントを使うためだけの証券会社にはなりません。
Vポイントを使っての買付の場合、全ての買付方法に対応しているわけではないので、
扱い的には「追加の資金」として使うことになるでしょう。
Vポイントを使える証券会社は少ないものの、
使い勝手の良いSBI証券で使えるため使い道に困ることはなくgood
「pontaポイント」で出来る投資
pontaポイントでの投資は3つの証券会社で行うことができます。
- auカブコム証券
- SBI証券
- 大和コネクト証券
それぞれの概要は以下の通りです。
出来る証券会社 | auカブコム証券 | SBI証券 | 大和コネクト証券 |
必要なもの | au ID | Ponta会員ID | Ponta会員ID |
必要事項 | 連携 | 連携 メインポイントに設定 | 連携 メインポイントに設定 |
使用下限 | 1ポイント | 1ポイント | 1ポイント |
買える商品 | 投資信託 株(国内) | 投資信託 株(国内) | 投資信託 株(国内・米国) |
設定のやり方は🤔??
以下の手順で設定できます。
- auカブコム証券
- SBI証券
- 大和コネクト証券
- auカブコム証券にログイン
- トップページ
- Pontaマーク下の「au ID登録へ」
- 「au ID登録 ご利用規約」のページ
- 規約を確認し、「上記に同意の上、手続きを進める」
- 「au ID」のページへ遷移
- ログインして、進む
- 登録完了
- SBI証券にログイン
- 口座管理
- お客様情報の設定・変更
- ポイント・外部ID連携
- お客様情報の設定・変更
- 【ポイントサービス】のページ
- SBI証券ポイントサービスで「申し込む」
(既に他のポイントを登録済みの場合は「メインポイント設定」)- 規約読んで、「上記の内容を確認し同意いたしました。」にチェック
- 「pontaポイント」のページへ遷移
- SBI証券ポイントサービスで「申し込む」
- 【ポイントサービス】のページ
- pontaポイントカードの下4桁を確認し、「登録する」
- 登録完了
- 大和コネクト証券(アプリにて)ログイン
- マイメニュー
- ポイント投資
- ポイント連携
- ポイント投資
- 「ポイント連携」の画面
- 「pontaポイント」のスイッチをon(ピンク色の状態)にする
- dポイントのページに移動
- ログインとサービス連携の同意にする
- 「ポイント連携」の画面
- 「つかう・たまるポイント」をdポイントに設定する。
大和コネクト証券で使用可能なポイントはいくつかあるが、併用はできない。
「メインポイント」にすることで買付に使用できるようになる。
使える証券会社が増えてきた印象です。
使い道の広いポイントになりつつあり、買い物の時に使うとすぐなくなりますが投資に使うというのもありでしょう。
「au」と「pontaポイント」の相性自体がとても良い。おすすめで鉄板の組み合わせ。
「PayPayポイント」で出来る投資
楽天ポイントでの投資の仕方は3パターンあります。
- PayPayアプリで「ポイント運用」
- PayPay証券で「おまかせ運用」
- PayPay証券で「資産運用」
方法 | ポイント運用 | おまかせ運用 | 資産運用 |
---|---|---|---|
必要なもの | PayPayアプリ | PayPayアプリ(本人確認) PayPay証券口座 | PayPayアプリ(本人確認) PayPay証券口座 |
使えるポイント | PayPayポイントのみ | PayPayマネーも可 | PayPayマネーも可 |
使用下限 | 1ポイント | 100ポイント | 100ポイント |
買える商品 | 独自のコースから選ぶ | 投資信託 (2銘柄から選択) | 投資信託 コース (480以上) |
引き出し時 | PayPayポイント | PayPayマネー (PayPay銀行に送金可能) | PayPayマネー (PayPay銀行に送金可能) |
ポイント運用は、ポイントを使ってポイントを増減させるサービス。
おまかせ運用と資産運用は、ポイントを現金と同様に使うことができるサービス。
手軽にポイントを使うことを重視するなら「ポイント運用」が良い。
よりよく使いたいなら、「おまかせ運用」もしくは「資産運用」が良い。
設定のやり方は🤔??

他社のポイントと違い、連携というよりも追加の認証をしていく感じ。
以下の手順で設定できます。
- PayPayアプリ
- 本人確認する
- ホーム画面の[アカウント]から
- アカウント名の下[本人確認が完了していません]をタップ
- 身分証を選び、手続き
- アカウント名の下[本人確認が完了していません]をタップ
- ホーム画面の[アカウント]から
- 運用の設定へ
- おまかせ運用
- 資産運用
- ホーム画面の【すべて】
- 【すべての機能】の画面
- ファイナンス
- おまかせ運用
- ファイナンス
- 【おまかせ運用】の画面
- 「収益を重視」か「安定を重視」を選択
- 金額を決める
- 目論見書を確認し、つみたて設定が完了
- ホーム画面の【すべて】
- 【すべての機能】の画面
- ファイナンス
- 資産運用/NISA
- ファイナンス
- 【資産運用/NISA】
- 【PayPay資産運用】の画面
- 銘柄やコースを選択し
- 【PayPay資産運用】の画面
PayPayは、PayPayポイントの他にマネーライトとかいろいろ種類があり、ちょっとわかりづらいです。
サービス自体は使いやすいのに、改善されることは無いのかなと思ったりしています。
キャッシュレス決済の代表というイメージのPayPayですが、投資して増やしてから使うも良さそうです。
投資対象などは他のポイントほど広くありませんが、
アプリは使いやすいので、不慣れの方もすぐに慣れることが出来そうでgood
お得に投資する方法

ポイ活の一環として投資にも手を出している方もいます。
そのような方たちは、どんな方法をとっているのか。知りたいし真似できるものはしたいですよね。
お得に投資する方法には以下の方法がま挙げられます。
- クレカ積立
- 口座振替
クレジットカードで積立投資する


クレカ積立と呼ばれているよ。
クレジットカードの決済として積立を行え、還元率分のポイントを得ながら積立投資をする方法。
一度設定するだけで、そこからは自動で毎月決まった日に決済されて積立ができるサービスです。
サービスの使用料がかかるわけでもなく、現金で積立するよりもお得で良い戦略となります。
以前は、現在よりも還元率よく条件も簡単でしたが縮小傾向にあります。

主に「投資信託」を積立できるよ。
積立が出来る投資商品は証券会社によって異なります。
証券会社によって選定された投資信託の中から自分で選択出来ますが、
銘柄数がまちまちなので自分の積立したいものが無いケースもありえます。
ただし、証券会社によってポイントの還元条件や条件があり
満たされない場合はポイントを獲得できないので注意が必要です。
証券会社によって対応したクレジットカードがそれぞれ存在します。

複数のクレジットカードに対応していることもあるけど、
設定できるクレカは1枚のみ。
おすすめで定番の組み合わせは以下が挙げられます。
証券会社 | クレジットカード |
---|---|
楽天証券 | 楽天カード |
SBI証券 | 三井住友カード(NL) |
auカブコム証券 | au PAY カード |
マネックス証券 | マネックスカード dカード |
PayPay証券 | PayPayカード |
大和コネクト証券 | SAISON CARD Digital |
他にも組み合わせはありますが、
ポイントが付かなかったりハードルが高いものになってしまいます。
「投資をする」という目的のみなら問題ありませんが、「お得に」という観点では微妙。
お得に目がくらみハードルの高い条件をクリアしようと頑張りすぎたり、
額を大きめに入れたり無理をしないように注意しつつ、うまく使っていきましょう。
振替でポイントがつく銀行を使う

「口座からの振替をすることでポイントを獲得できる」銀行がある。

これを利用したポイ活をしてる人もいるね。
投資をする際、「銀行口座から振替」をする機会が多くあります。
どうせ振替するなら、ポイントをもらえる銀行から振替するとお得でおすすめです。
「振替」てなんなの🤔??

証券口座や銀行などから、資金を引っ張ってくる方法。
- クレジットカード引き落とし
- 銀行引落で積立
- 自動入金
- リアルタイム入金
引き落としの対象できる銀行は、ネット銀行や地方銀行など幅広く選べます。
振替でポイントがつく銀行はどこがある🤔??

ネットやアプリで使える銀行がいくつかあるよ。
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- SBI新生銀行
- 三菱UFJ銀行
他にもいくつかありますが、獲得したポイントが使いづらかったり、
用途がポイ活専用の銀行になってしまったりすることがあります。
ポイ活として行うなら、ベストは他が良いでしょう。
どのくらいお得なの🤔??
振替1件で10ポイントもらえる銀行があります。
クレジットカード積立で、投資信託を「100円」積立。
100円分の投資信託の積立で、10ポイントを獲得。
投資額に対して10%のリターンを確定しつつ、積立をすることができる。
ただし。10000円分の積立でとしても、獲得できるのは10ポイントのため、
資金効率を重視するなら、なるべく少額での積立が良いです。
利率は素晴らしいが、獲得できるポイントの量は少ない
クレジットカードを使わない積立方法は🤔??

銀行からの引き落としで積立ができる証券会社とサービス名をまとめたよ。
証券会社 | サービス名 | 積立額下限 |
---|---|---|
楽天証券 | その他金融機関から積立 | 100円 |
SBI証券 | 銀行引落サービス | 100円 |
auカブコム証券 | プレミアム積立 | 100円 |
GMOクリック証券 | 投信積立引落しサービス | 100円 |
SMBC日興証券 | ![]() | 1000円 |
野村証券 | 投信積立 | 1000円 |
証券会社によってサービス名が異なるので、探しづらくわかりづらさもありますが、
証券会社さえあればすぐに使えるサービスなので、すぐ積立できていいですね。
他にも行える証券会社はあると思いますが、多くはないでしょう。

主に「投資信託」を積立できるよ。
積立が出来る投資商品は証券会社によって異なります。
証券会社によって選定された投資信託の中から自分で選択出来ますが、
銘柄数がまちまちなので自分の積立したいものが無いケースもありえます。
振替でポイントを得ることは必須ではないものの、使えそうであれば上手く使うとより良い。
実際に投資する方法

ここでは実際の注文で何をしたらいいのか解説します。
注文のベースとしてまず覚えるべきは「株式」と「投資信託」の注文方法です。
それぞれ説明します。
株の買い方
株の基本的な注文の仕方は2種類あります。
- 成行
- 指値

注文が成立することを「 約定 」ていうんだけど
約定のタイミングに違いがあるよ。
- 成行:いくらでもいいから早く欲しい、もしくは早く手放したい時に使う注文
- 指値:いつでもいいから安く欲しい、もしくは高く手放したい時に使う注文
今すぐ欲しいなら「成行」、少しでも安く買いたいなら「指値」

注文の流れを紹介するよ。
こんな感じでやってるので参考にしてね。
株の売買は基本的に営業日(平日)の取引時間中(9:00~15:00)です。
制度の変更で時間が延びることがあったりします。銀行と同じと思っていいでしょう。
- 証券会社トップページにある「国内株式」
- 買付する銘柄を検索する。
➥「銘柄検索」「銘柄コード」「サイト内の検索バー」 - 見つけたら、銘柄をクリック

「現物取引」になっているか確認してね。
個別株は、基本的に積立購入はできないよ。
銘柄のページがそのまま取引画面です。
- 注文画面
- 取引区分
➥現物 - 市場
➥SOR有効 - 数量
➥購入する「株数」を入力 - 価格「成行 or 指値」
➥指値なら希望の額を入力
➥執行区分「なし」
➥執行条件「本日中」(この指値注文の有効期間) - 預かり区分(特定 or 一般 or NISA)
➥特定(NISAでも可) - 取引パスワード入力
- 取引区分
- 注文の確認画面
- 現物か、数量は正しいか、預かり区分は合っているか
- 良さそうなら、「注文」(最終決定)
- 注文完了画面
証券会社により言葉に若干の違いはありますが、理解できる程度の違いなのでわかります。
投資信託の買い方
投資信託の買い方は大きく分けて2種類。

「スポット購入」という都度購入する買い方と
「積立」という定期買付を設定して自動購入する買い方
さらに詳しく分類すると以下のようになります。
- スポット購入
- 金額買付
- 口数買付
- 積立
- クレジットカード積立
- 銀行引落し積立
株と違い、上場していないためリアルタイムでは売買されず
「買いたい額」での購入はできません。
- 買付する投資信託をから検索する。
➥「ファンド検索」「銘柄検索」「サイト内の検索バー」 - 見つけたら、注文したい投資信託をクリック

投資信託の画面から注文できるよ。
ここから「スポット購入」「積立」で買い方に違いがでるよ。
- スポット購入
- 積立

「買付」「購入」「金額買付」「口数買付」などの
【積立じゃない選択肢】を選ぶ
- 目論見書・補完書面等(どんな運用するかの説明書)を閲覧。※後の場合もある
➥「同意して次へ」 - 注文画面
- 預かり区分(特定 or 一般 or NISA)
➥特定(NISAでも可) - 購入する「金額や口数」を入力(どのくらいの量を買うか決める)
- 分配金の受取方法(再投資 or 受取)
➥【再投資】と選択(複利を活かすため) - 取引パスワード入力
- 預かり区分(特定 or 一般 or NISA)
- 注文の確認画面
- 購入する投資信託や購入する金額が合っているか確認
- 良さそうなら、「注文」(最終決定)
- 注文完了画面
証券会社により言葉に若干の違いはありますが、理解できる程度の違いなのでわかります。

「積立」「積立買付」「積立設定」など
【積立を意味する選択肢】を選ぶ
- 目論見書・補完書面等(どんな運用するかの説明書)を閲覧。※後の場合もある
➥「同意して次へ」 - 注文画面
- 積立日の設定(選べるなら)
- 購入する「金額や口数」を入力(どのくらいの量を買うか決める)
- 増額設定(毎月の積立とプラスで多めに積立するか)
- 預かり区分(特定 or 一般 or NISA)
➥特定(NISAでも可) - 分配金の受取方法(再投資 or 受取)
➥【再投資】と選択(複利を活かすため) - 取引パスワード入力
- 注文の確認画面
- 購入する投資信託や購入する金額が合っているか確認
- 良さそうなら、「注文」(最終決定)
- 注文完了画面
おわりに
今回は投資の方法を解説してきました。
少額からやポイントのみでも投資をする方法はあります。
大きな額は怖いという方はまずは小さく始めることで、やり方成り立ちがわかってくるでしょう。
練習ももちろん大切ですが、投資においての経験値は実践でしか得られないと言っても過言ではありません。
少しずつ慣れて、基本的な方法を自分の中に吸収させてステップアップしていきましょう。
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