【初心者必見】投資の始め方を解説!何から始めるといい?何をするべき?

投資の始め方 何から始めるといい? 投資の始め方
この記事で知れること
  • 何から始めたらいいのか
  • 具体的にどう始めたらいいのか
  • まず何をしたらいいか
  • スムーズに失敗せずに始める立ち回り方

自分も始めようと思うけど、最初の一歩目で苦戦するという方も多いのが現状。

しかし、誰もが初めは初心者です。

資産が億に到達している投資家も、かつては初心者でした。

『投資は危ないもの。初心者は大損こいておしまい』
そんなことが頭をよぎり、一歩目が重たいよね。

投資初心者がこれからしていく流れは以下の通りです。

これからの流れ
  1. 自分の状況を整理し把握する。
  2. 今の自分にもできる「方法」は何かを把握する。
  3. 「目的」を明確にする。
  4. それに合った証券会社を選
  5. 証券口座を開設する。
  6. 少額から売買をしてみる。
  7. チャンスを待ちつつさらに勉強

このページでは、初心者の方が最初に知りたい「投資の始め方」を解説します。

step❶自分の状況を把握する

投資を始めるにあたり、全ての人が同じ方法で上手くいくわけではありません。

みんな「それぞれ持っている自分の状況」が違うからね。

それにより始め方が変わるため、一概に簡潔に言うことができません。

「それぞれの状況」は具体的には以下を挙げることができます。

  • 年齢
  • タネ銭
  • かけられる時間

それぞれ解説していきます。

年齢

投資には「行える期間」を合わせて考える必要があります。

これはモニターを確認できる時間ではなく、保有しておける時間という意味だよ。

現在の年齢によって、この先投資をしていける時間に違い
これは「時間的な許容度」に直結します。

具体的には、以下のようにまとめることがあります。

年齢層時間的許容度投資していける時間
若年層高い(残りの寿命が長い)まだ多く残っている
中高年低い(人生の折り返し)多くは無い

若くないといけないというわけではありませんが、同じ手段が有効とは言えません。

下落したとしても、再び上がるのを30年待てるか否かという話。

一概には言えませんが、年齢毎の投資行動の目安として以下のように提案できます。

投資×年齢
  • 20才~50才、積極的に投資をする
  • 50才からは、リスク資産を減らし安全資産へと切り替え始める。
  • 60才からは、リスク資産を避け、安全資産を大半にする。
  • 70才からは、価格の変動する資産を避け、現金化して使うフェーズへ

これに最適解は無く、逆に納得いくのであればどれでも正解です。

年金やiDeCoは60才からなので60才から投資資金を崩し始めることことを検討したりと
他の要素も合わせ、自分はどうするか考えると良いでしょう。

家のローンや、子供の有無、健康状況などの状況も含めて考える方もいますが
投資は余剰資金で行う物なので、生活に関係するものとは別で考えるべきです。

自分の年齢を考慮しながら、投資の戦略は考えるよ。
場合によっては「投資はしない」という選択をするのもありだね。

もし、これを読んでいる方が
人生の折り返しに達していないなら今は「時間的な許容度が高く投資で有利な状態」

いずれ失われる優位な状態をうまく使うことをおすすめします。

タネ銭

タネ銭の有無も無視できない要素です。

ある方は問題ありません。次の段階へ行けます。

しかしながら、たいていの場合はタネ銭が無いのが当たり前です。

タネ銭は「いくら」あればいいの🤔??

よく聞く質問だけど、始めるだけなら1~5万円で十分だよ。

しかし、これは始める金額だけしか考慮していません。

「ストレス耐性」が低い場合、さらに多くのタネ銭が必要です。

もし同じ額で同じ取引をしたとしても
下の図のようにストレス耐性によって「リアルタイムで抱く感情」は大きく異なります。

メンタルを安定させつつ正しく売買するためには、資金的な余裕が多くないといけない人や
減ること自体に耐えられない方もいます。

リスクの大きさは、ストレスの大きさに比例しますが
ストレスをカバーできる金額は人によって違います。

投資を行う人が「まだこれだけあるから大丈夫」とメンタルが保てる量のタネ銭が必要。

無いならタネ銭作りをすることからスタート。

具体的には節約や収入を増やすなどして資金の確保になりますが
筆者はバチバチに節約して浮かせた資金を投資を作りました。

資金を作るから、副業など良いですが節約が良い手段になりおすすめです。

節約を重視するべき理由
  • 今からすぐできる
  • コストがかからない
  • 自分がやる限り効果が永続的
  • 慣れれば、それが普通になる

1万円働くより、生活費を1万円浮かす方が楽だと思いました。

企業も同じで、業績を改善する時はまず「コストの削減」からやるよ。

投資資金を確保するためにした節約は、以下のようなことをしました。

やってきた節約
やめた物・こと
  • ブランド品
  • ギャンブル
  • アルコール
  • ジュース
  • お菓子
  • 汎用性の低い調味料
  • コンビニ
  • カフェ
  • 自販機
  • 外食
  • サブスク(動画、音楽、ジム)
購入・契約したもの
  • 日本通信sim
  • 自転車
  • 石鹸
始めたこと
  • 早寝早起き
  • 食べる量を減らす
  • 水道水を飲む
  • 健康に気を付ける
  • メルカリ
  • クレカ決済

基本的なものばかりですが、基本が出来なきゃ「攻めた節約」もできるわけがありません。

全部ちゃんとできたら、1年で5万程度(月約4200円程度)は節約できるよ。

年5万円の配当に匹敵すると考えて、コツコツ今もやり続けています。

タネ銭が用意出来てからも節約し続けて
投資資金を確保し資産の増加スピードを上げていきましょう。

かけられる時間

投資にかけることができる時間も把握が必要です。

かけられる時間は特に個人で差があり、投資のとれる手段が分岐するポイントだからです。

大人であれば「丸一日使える日」自体が貴重で、
空きの時間を作るのは簡単なことじゃないよね。

「投資にかけられる時間」が、具体的に「1日何時間あるか」ではありません。

以下の時間の有無を明確させる必要があります。

有無を明確にする時間
  • 端末を操作する気力をある時間はあるか
  • たまにでも勉強をする時間はあるか

これからどうなるかまで考える方もいるけど、
まずは現在の状況で考えてね。

「どっちもない。できない。」となる方もいるかもしれません。

時間が無いなら、無いなりの投資の仕方があります。

投資の手段として候補は、以下が挙げられます。

投資の手段に挙がる候補
  • ロボアド
  • 自動積立
  • 手動での売買

どれか1つではなく、併用することも可能だよ。

時間がないなら手段が無いわけではなく、狭くなるだけ。

証券口座の設定をして自動で買付したり、ロボアドバイザーに運用を任せれば
時間に自由がきかない人にも投資は十分可能です。

かけられる時間の多さによって、とれる投資の方法を以下の表にまとめました。

ロボアド自動積立手動で売買
時間ある人
仕事や家事で
すきま時間しかない人
投資にかける時間がゼロ×

自動買付と一口に言っても銘柄はたくさんあるし、ロボアドも何種類もあるよ。

自分の目的にあったものと探してやろうね。

最初は全てがわからず、時間が無限に必要に思いますが青天井ではありません。

始めることができれば、後はゆるく続けていくだけ。

時間がないなりに日常の空き時間を使って
投資の仕方や良い投資先や知識を身に着けていくとなお良し。

投資にかけられる時間として利用できる「空きの時間」は以下が挙げられます。

活用できる「空きの時間」の例
  • 公共交通機関での移動中
  • 仕事の休憩時間
  • トイレの時間
  • 休日
  • 不規則なすきま時間

「始める手間・費やした時間」はお金を生み出す素になるよ。

もし投資でお金を生んでいければ
仕事の稼ぐ額を減らせて、働く時間を減らし「時間」を生み出すことができます。

時間が出来れば、次の投資へステップアップでき好循環が生まれます。

スマホ1台で一流トレーダーにはなれないかもしれませんが、今より良い生活は目指せます。

自分のかけられる時間でできる方法は何か把握して
その方法の始め方のみを調べて、
そこから投資を始めると良いね。

「お金を増やすために捧げられる時間」によって自分のとれる手段が変わる。

step❷まず出来そうな方法を把握する

自分の状況を整理したうえで、
今の自分に出来そうな投資がなんなのかを判断し「投資の方法」を決めていきます。

大まかなところから決めていくよ。

まずは、「手動」か「自動」のどちらか。

具体的な選択肢として、投資の方法は以下が挙げられます。

  • 手動で売買
  • 自動積立
  • ロボアドで自動運用

他にもいくつもありますが、理解しやすいよう大まかな分類として説明します。

手動で売買

手動で売買は、自分で銘柄・量・タイミングを都度の判断し売買する方法。

手動で売買する際の特徴を以下の表にまとめました。

始める時かかる時間◎(証券口座と自分がいればOK)
使う資金◎(自分で調整可能。少額からもできる)
必要な知識×(銘柄選び・売買タイミングなど投資戦略の知識が必要)
かかるコスト(売買手数料が無料のところを使えば良い)
運用中の時間効率×(自分の手で行うため)

自分の手で行うので、用意するものは証券口座のみ。

資金も自分で調整して、少ない額の取引で慣れていくと安心だよ。

「手動で売買」と一口に言っても、「売買するもの」はいくつも種類があり
例として以下が挙げられます。

売買するものの種類
  • 債券
  • FX
  • 商品
  • 暗号資産

一般的な取引も現物取引や、未来の価格に対しての権利を売買する先物取引、持っている資金以上に投資が出来てしまう信用取引など種類が豊富。

売買するものによって必要な資金やリスクはマチマチ。

最初はリスクの大きいものを売買するのは危険だよ。

自分で銘柄・量・タイミングを決められ自由度は高いですが
自分のできる範囲のモノなのかは考慮する必要があります。

始めたてのうちは、
売買していくものをしぼり資金に余裕を持たせ、リスクのコントロールをしていくと安全でしょう。

初心者のうちに売買するなら、「何が」おすすめなの🤔?

「現物の取引」であればなんでもOK

投資の売買でベーシックな「株」でも良いし、金とか銀でもいい、
暗号資産でもいいよ。

現物取引とは…

「自分の持っているお金の範囲内で」現実にある株を買うもしくは売る取引のこと。

対照的な取引方法で「信用取引」や「先物取引」などの
「自分の持っているお金以上で行える」取引方法もあるよ。

ハイリスクハイリターンな取引で「レバレッジを利かせた」取引と表現されます。

持っているお金以上に大きく増やすことも出来ますが
その逆に、借金を負い最悪の場合破産の恐れもあります。

ここでおすすめする「現物取引」の特徴は以下の通りです。

  • 投資した金額以上は失わない。リスクは限定的。
  • 現物で買った株の保有中、配当や株主優待は得ることができる。

同じ取引ではあるものの、危険度が全然違う。取引をする前に必須の知識です。

投資は売買するものだけではなく、「売買の仕方」が重要。

リスクが大きいと言われている「暗号資産」も現物取引であれば取り入れてもいいと思います。

始めたての時は、「何が」「どうしたら危険なのか」をすぐには理解できません。

危険な目に合うのが一番身に染みて勉強になるけど、
できるなら避けた方がいいよ。

手動で売買で自由度が高い投資を出来るが
リスクの高いものが何かわかっていないうちは要周囲。行うなら現物投資のみ。

自動積立

自動積立は証券会社のサービスで、設定することで買付を自動化できる方法

自動積立の特徴を以下の表にまとめました。

始める時かかる時間(少ない)
使う資金(少額から可)
必要な知識△(銘柄選びに必要)
かかるコスト(無料で使えるサービス)
運用中の時間効率(設定後は自動)

自分で「決めた銘柄」を「決めた分だけ」自動で買付出来るよ。

これが無料なんて。積極的に使っていきたいね。

自動の積立にもいくつか種類があり、以下が挙げられます。

自動の積立の種類
  • クレジットカードでの積立
  • 銀行からの引き落としでの積立

お金の出ていき方が違うだけで、
一度設定すれば設定した銘柄・金額・頻度で買付を行ってくれるのは同じだよ。

設定を解除しない限り、積立を自動化でき便利なため
時間がある無し関係なく使う人が増えているサービスです。

証券会社のサービスでたいてい無料で使うことが出来ることもあり、
数年前よりも認知度も高くなってきています。

どっちの方がおすすめなの🤔?

「お得度」で言えば、クレジットカードの積立がおすすめ。

「始めやすさ」で言えば、銀行引き落としの積立がおすすめ。

自動積立をするにあたり、必要なものは少し違います。

それぞれ必要なものを以下の通りです。

自動積立必要なもの
クレカ積立・クレカ積立のできる証券口座
・その証券会社のクレカ積立に対応してクレカ
銀行引落・銀行引き落としのサービスをしてる証券会社
・銀行口座(結構どこでも可能)

投資をスタートする時、初めて準備するものばかりで時間がかかるかも。

けど、準備と設定がやる工程のほぼ全てだよ。

積立の手段として「クレジットカードの積立」が多くの場所で薦められていますが、
注意点もあります。

それが「引き落としの失敗は信用情報に傷がつく」ということ

クレジットカードではない積立なら
単なる失敗になり、繰り返し発生した場合は設定の自動解除くらいで済みます。

しかしクレジットカードでの積立による引き落としは、支払いとして行っているので
引き落としの失敗は支払いの滞納を意味します。

クレカ積立はお得だけど、投資じゃないリスクはあるよ。

支払いの管理にはしっかり注意しようね。

買付の自動化はできるが、
積立の引き落としになる資金は滞らないように注意と工夫が必要。

ロボアドで自動運用

現在いくつかの会社から出ているAIを活用した投資のサービス」に頼る方法。

ロボアドバイザーには、2種類あります。

ロボアドの種類
  • アドバイス型:名前の通りアドバイスしてくれる
  • 投資一任型:自動で投資先を決め、配分を整え運用してくれる

全てのロボアドが自動で運用してくれるわけじゃないよ!

自動で運用してくれるのは「投資一任型」ロボアドバイザー。

ロボアドバイザーの特徴を以下の表にまとめました。

始める時かかる時間(少ない)
使う資金(少額から可)
必要な知識◎(運用を全てしてもらえるため)
かかるコスト×(有料のサービス。運用額が増えると安くなることも)
運用中の時間効率◎(全て自動)

お金を入れたら後は放置。自動で運用してくれるよ。

保有する銘柄、保有する量を自動で調整してくれるから時間効率は最高だね。

保有する銘柄を選ぶこと・買付すること・売却することは、初心者にとってハードルが高いですよね。

全てが初めてで合っているのか、不安が発生しまくりますが
それらから解放されるのは画期的としか言えません。

自動売買」ていうのとは違うの🤔??

ものにもよるかもしれませんが、単純作業を機械させてるのが自動売買だよ。

特定の動きだけをしてくれる、工場みたいなイメージ。

自動売買の例

FXの自動売買など「特定の取引」を継続的に規則的に行うものです。

こうなったら買う、こうなったら売る。複数の銘柄や資金のバランスまで考慮して売買しません。

特化と言えばそうかもしれませんが、
大手の会社から出ているサービスはまだ無く、小さい規模のモノばかりなのが実情です。

また、自動売買のソフトの販売などの「ねずみ講」が流行ったりすることもあるため
良いイメージを抱かない人が一定数いるのも事実としてあります。

自動売買は詐欺チックなマイナスイメージがあるということはそれが答え。

儲かってたら文句は出ないしね。

どこから出ているかか重要ではなく、「その自動売買は優秀なのか」がポイント

「おすすめしない」ていう意見をよく聞くけど、どう🤔??

理由はいくつかあるけど、悪いもんじゃないよ。

良くないと言われている理由として以下が挙げられます。

良くない点
  • 手数料や使用料がかかる
  • 経験や分析の方法が身に付かない
手数料について

運用してもらうサービスとして、一般的に年間1%くらいの手数料がかかります。
この手数料は高いといえば高いです。

投資の世界で年10%リターンを出せたら素晴らしい部類です。
高配当と言われている株の配当で5%です。

そう考えるとサービスの使用料としてはやはり高額ですが、受けるサービスが「運用の一任」。

知識が無い状態の自分が、「変な自動売買」や「謎のアドバイザーからの助言」で
変な損するくらいなら「手数料払って運用してもらう」のは有り。

分析が身に付かないについて

経験や分析が身につかないのは、運用を一任するという特性上仕方ないね。

けど、使う人は全員これをデメリットに感じているのかな?

時間があり投資へ熱心なのに、ロボアドバイザーを使うなら分析は身につかないのはデメリット。
時間がなくただお金を増やしたいなら、分析できなくても問題ありません。

本来の目的は「お金を増やすこと」なので、サービスを受ける人にとってお金が増えれば良し。
スキルが向上とかどうでもいいと考えるか方もいるでしょう。

分析はできるようになるのが一番ではありますが
できるようになったとて、ロボアドバイザーに勝てるとは限りません。

「時間が無い、けど将来的には自分で分析できるようになりたい」のであれば
とりあえずロボアドを使用しつつ、時間を作ることに注力するべし。

「ロボアドバイザーは漠然と良くない」て聞きますが、
肝心の運用の優秀さに関して良くないという発言はあまり見受けられません。

手数料が高く自分のためにならないとしても
それを凌駕するレベルにお金が増えるサービスならみんな使うはずです。

まだ新しい技術で始まりたてのサービスだから
今後の成長が楽しみだね。

全自動のAI運用サービス。
評判は良くないものの使う人によってはデメリットがなく優秀な運用方法。

step❸投資の目的を明確にする

投資を始めるあなたに質問です。あなたの投資の目的は何ですか?
目的によって、行う内容や手段が変わります。

「なんとなくお金が欲しい」では行動に一貫性がなく、失敗をする危険が高まります。

目的を明確にすることは、行う投資の方法や戦略を決めることに繋がる。

この質問の意味がわからなかったり、質問への答えも出ない方もいるかもね。

投資の目的は主に以下があげられます。

  • 資産の拡大
  • 不労所得の獲得
  • インフレ対策

それぞれの目的を自分で決めることは構いませんが、向き不向きがあります。

この目的が定めることは、初心者には難しいことですが
先にハッキリさせておくと運用する際の成功の確率を上げることが出来ます。

自分はどれなのか知りたい方のために、投資の目的診断を作りました。

これらの質問は、step❶の「年齢」が50才以下の方を前提としています。

資金の多い少ないは関係なく、投資の選択肢がある状態で
どういう目的で投資するか一貫性を持つことで上手くいきやすくなるよ。

さっそく一つずつ解説します。

資産の拡大

今持っている資産をさらに多く大きくしていきたい。「今より増やす」という目的。

「資産形成」というワードをよく耳にしますが、これと同じ意味と考えていいでしょう。
内容をまとめると以下のようになります。

行うこと金融資産の積立・保有・運用
得られる可能性があるものはるか未来の金融資産
得られないもの直近の豊かさ

ここでいう資産というのは、明日の資産ではなく「未来の資産」という意味

行っていくのは投資で長い期間行っていくものですが、大抵の方は数年で挫折しやめてしまいます。

やめてしまうのは資産形成における勘違いが原因で、具体的には以下が挙げられます。

資産形成に対する勘違い
  • 投資はやりさえすれば、最終的に増える。
  • 長期投資はリスクがない。

やってることにリスクがあることを理解してやろうね。

「短期的なリターンではなく、遥か未来の資産を育てることが目的」と頭でわかっていながら
価格の変動による恐怖や、欲望からのリスクの取り過ぎなど悪手をとってしまいがちです。

コツコツ行い積み上げていくという特性上
リアルな豊かさや生活水準の向上で実感できず、嫌になってしまうこともあり得ます。

よく推されている「資産形成」、いいかえるなら「数字の育成」だよ。

イメージと実際にはギャップがあるよ。

「楽にお金を稼いで、豪遊生活」という投資のイメージとは
逆のことをするのが
資産の拡大】です。

資産形成は誰でもできますが、
向き不向きがあり再現性は行う人の「性格や気質」によってしまいます。

【資産の拡大】は、以下のような方にオススメの目的と言えます。

「資産の拡大」がオススメの人
  • 老後資金の準備を検討している方
  • 育成が好きな方
  • お金がなく、とにかく効率よく増やしていきたい方
  • お金持ちになるのが「急ぎ」じゃない方

よく聞く「資産形成」。誰でもできるが、向かない人もいる。

不労所得の獲得

「自動で所得を得る」という目的

【不労所得の獲得】の内容をまとめると以下のようになります。

行うこと金融資産の保有・運用
得られる可能性があるもの不労所得
得られないもの複利による資産の増加

連想するのは「不動産投資からの収入」や「株の配当」だね。

自動で一定の額が入り続けてくるというのは夢があり、誰しもが憧れます。
特に民族性もあるのか、日本人は海外の方以上に「配当」が大好きです。

好きなものの為、よく見えがちですが欠点もあり
行う人によってはこの欠点が致命的で相性が悪いケースもあ

【不労所得】の欠点は以下が挙げられます。

不労所得の欠点
  • 複利が効かず、資金効率が悪い
  • 投じる額が少ないと、得られる所得も少ない
  • 利回りは良くも悪くも変動する

憧れるけど、思ったより欠点多いんだよね。

運用資金が多い人も不労所得オンリーにしないのもこれらが理由だよ。

「投じた資本」から「入ってくるお金」を所得にするという性質上
ある程度の額を投じないと当然所得も少ないです。

そのため、以下のような段階を踏んでから
不労所得の獲得へシフトする方法も挙げられます。

不労所得の獲得の前段階にすること
  • 働きまくって資金を貯めて、不労所得の収入へとシフト
  • 資産の拡大をしてから、不労所得の収入へとシフト
  • 宝くじ、FX、安全資産など一時的で大きな収入を、不労所得の収入へとシフト

投じる資金に収入が比例するのを理解していれば、他にも手段はありそうですね。

少額からでも、配当もらって生活水準上げたい場合は🤔??

少額から買える「高配当の金融資産」を保有したらいいよ。

効率は無視すれば「まとまった額」がなくても始めることは可能

資産を増加させるには効率がよくありませんが
時間をかければ続けていくことで、不労所得は自分の手によって増やしていけます。

投資の一つであり減るリスクはありますが、【不労所得の獲得】という目的を貫けば
変な売却をせず保有をすることに繋がり、結果的に良い投資になりえます。

長く買い続けて、ずっと保有し続ければ
収入は少しずつ増えていくし、生活も良くしていけるね。

【不労所得の獲得】は、以下のような方にオススメの目的と言えます。

「不労所得の獲得」がオススメの人
  • タネ銭がある方
  • 資産の拡大は狙っていない方
  • 配当が大好きな方
  • 生活の豊かさの向上を早く感じたい方

憧れの投資スタイルだが、資金効率は悪め。収入の大きさは投じた資金に比例する

インフレ対策

物価の上昇に対応するためなど、「保有資産の価値を守る」という目的

【インフレ対策】の内容をまとめると以下のようになります。

行うこと現金を他の資産へ変えておく
得られる可能性があるもの資産の目減りの阻止
得られないもの資産の増加

インフレ対策が目的で投資を始めるという方は少数派だよ。

インフレ対策として投資は、金融リテラシーのある方が考えることです。

資産の増加を狙いながら、インフレに対応する考えを持ち投資している投資家も多いのが実情です。

インフレは全国民が関係いることなので、本来であれば全国民がやるべき対策。

日本は長い期間「デフレ」で
これから「インフレの時代」に入るのではと考える方が増えてきています。

インフレを「お金の価値が減る」という表現をよく聞きますが、この表現わかりづらいですよね。

より端的に言うと
「今のお金の価値で、出来ることが減っていくことだよ。

インフレの説明

インフレは、同じ額でも出来ることが減ります。

かつての日本は、50円でラーメンやお蕎麦が食べれる時代がありました。

現代では同じ日本なのに、50円では駄菓子くらいしか買えません。

これがインフレ。同じ50円で出来ることが減りました。

良くないことと捉えがちですが、徐々にゆっくりとインフレしていくことは
国が豊かになっている証拠とも言えるため良いことです。

しかし、持っている現金でできることが減るのは困ること。

自分の力ではインフレは止められないので、対応した行動をとることになります。

インフレで困らないように「インフレ対策」の手段として投資があります。

減らさないのが目的なら価格推移がマイルドなもので、
日本通貨である「円」と違う価格推移をするものが望ましいです。

現金である「円」を別のものに変える候補として、具体的には以下が挙げられます。

価値の目減りを阻止する投資
  • 通貨の代わりになるもの
  • この世に存在する数に限られているもの
  • 他の国の通貨

具体的には、金(ゴールド)などの貴金属で行うのが一般的。

株や不動産も良いですが、「円」のままよりはいいですが
一緒に価値が落ちてしまう場合もあり、第一候補にはなりづらいです。

「円」と違う価格推移をするもので暗号資産もいいけど、価格推移が激しいね。
インフレ対策としてなら、株より暗号資産がいいけど。

【不労所得の獲得】は、以下のような方にオススメの目的と言えます。

「インフレ対策」がオススメの人
  • 資産が十分にある方
  • 投資に消極的な方
  • 資産の拡大は狙っていない方
  • 持っている資産を目減りを阻止したい方
  • これからインフレになると考えてる方

本当は全国民がするべきこと。リテラシーのある一部しかやっておらず、無視されがち。

step❹証券会社の選び方

証券会社は、どのように選んだらいい??🤔違いはある??🤔

証券会社によって「強み」が違うよ。

自分のする投資に強みのある証券会社を選ぼうね!

チェーンのスーパーでも、強みとしている食品が違いますね。

それぞれの強みとしているものが違うので、使い分けるのがベストな選択です。

どう選べばいいのか

「初心者向けの証券会社」でいくつもおすすめを知ることは出来ますが、
全ての初心者に当てはまるとは限りません。

「初心者向き」と「あなた向き」は違うよ。

全ての初心者に良いものではなく、あなたに合った証券会社を選ぶためには
【どういうポイントを見ているのか】を知る必要があります。

選ぶポイントは以下の通りです。

選ぶ際のポイント
  • 入出金のしやすい銀行連携がある証券会社
  • 売買手数料が無料のプランがある証券会社
  • アプリがあり、スマホから操作しやすい証券会社

これらのポイントをクリアしている証券会社はいくつもありますが、
いずれも実店舗をもたないネット証券です。

上の条件を満たすネット証券の具体例として、以下の証券会社を挙げることが出来ます。

ネット証券
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • eスマート証券
  • GMOクリック証券

以下の表は、特徴と連携できる銀行をまとめたものです。

証券会社連携できる銀行売買手数料
無償プラン
アプリの有無
楽天証券楽天銀行ありあり
SBI証券SBI新生銀行ありあり
eスマート証券auじぶん銀行ありあり
GMOクリック証券GMOあおぞらネット銀行ありあり

おすすめでよく聞く「SBI証券」と「楽天証券」ですが、どちらを選んでも良いと思います。

さらに細かく比較していき、
自分の行う投資の仕方が有利だったりお得だったりするものを選ぶとさらにいいですね。

ちなみに筆者はどうしてるかというと、
上の全てと他にいくつか併用して使っています。

選ぶ際の「自分の中でのチェック項目」をハッキリさせると
他よりココが良いからこの証券会社にしようと的確に決めることが出来るようになるでしょう。

「証券会社は、どう選べばいいか」の答え

「自分の行う投資が、より有利にお得に行えるところを選ぶ」

選ぶ時の注意点

証券会社を選ぶ際の注意点は、以下が挙げられます。

選ぶ時に注意すること
  • 買いたい銘柄や商品を扱っているか
  • したい事が充実しているか

普通の使い方をしている分には違いは感じづらいよ。

けど明らかに、証券会社ごとに差がでるところもあるよ。

それが…

「NISA」と「iDeCo」を使用する場合

口座と言っても「一般口座」「特定口座」「NISA口座」「iDeCo」と多くの種類があります。

よくある取引で使うのは、「特定口座」
税金の処理を自動でしてくれて確定申告のいらない口座だよ。

特定口座で買える銘柄を「NISA口座」でも買えるケースが多いですが、
全ての商品を同じようにが売買できるわけではありません。

「NISA」「iDeCo」では
特定口座よりも売買できる銘柄の範囲が限られている。

売買できる銘柄の数は、以下のように表すことができます。

一般口座特定口座NISA口座iDeCo
売買可能な
銘柄数

(多い)

(多い)

(絞られる)
×
(限定的)

「NISA」「iDeCo」はつい最近始まった新しい制度。

後付けの口座で特殊なものと考えておいてね。

証券会社によっては、積立の設定をするにあたり「NISAの口座でないと出来ないケース」もあり
自分のしたい投資方法とマッチしないこともあります。

一度そこで始めたら変えられないというわけではありませんが、
証券会社選びの段階で注意することをおすすめします。

「NISA」と「iDeCo」を使う時は気をつけることはわかった。
じゃあ、どうしたらいいの🤔??

先に「何を買うか」決めてから、証券会社を選ぶのが1番良い良いよ。

買えるものの中から投資先を選ぶのは、やめようね。

売買できる銘柄が限定されている「NISA」と「iDeCo」でも
自分の売買したい銘柄が入っていてのか確認することで今回の注意点はカバーできます。

もし、証券会社選びに工程を付けるとしたら、以下のようになります。

証券会社選びの工程
  1. 「投資先」を決める
  2. それに投資するための「銘柄」を絞る
  3. それが取引できる「証券会社」を選ぶ
  4. 口座開設

結構めんどうで難しいと思うよね。

もし難しそうなら、最初は「NISA」と「iDeCo」を避けるのもありだね。

特定口座を使い、売買を実際にして勉強してから
「NISA」と「iDeCo」はどこで使うと良いか検討するという策でも今回の注意点はカバーできます。

「選ぶ時の注意点は?」の答え
  • 自分の買いたい「銘柄」や「商品」を扱っているか
  • 自分のしたい事が充実しているか

特に「iDeCoやNISA」での「売買できる銘柄」は限定的でバラツキもある。
自分のしたいものができるか要確認。

初めての証券会社はどこがいい?

ネット証券がおすすめです。
スマホ1つあれば開設できて、手数料も安いからです。

初めてのことをやるから、
「スマホ1つで」とかなるべくハードルが低くなる方法をとるといいね。

具体的なネット証券のおすすめとして、以下を挙げることが出来ます。

初めての証券会社なら
  • 楽天証券
  • SBI証券
  • eスマート証券

よく聞くところ。何がいいの🤔??

初めての証券会社を選ぶなら、
持っている「クレジットカードや銀行」に連携しているところが良いよ。

ネット証券は単体で使うのではなく
他の連携しているものと同時に使うことでより便利にお得に使えるからです。

以下の表は、証券会社・銀行・クレジットカードの組み合わせをまとめたものです。

証券会社連携できる銀行積立できるクレジットカード
楽天証券楽天銀行楽天カード
SBI証券SBI新生銀行三井住友カード(NL)
eスマート証券auじぶん銀行aupayカード

証券会社の以外の部分「銀行」と「クレジットカード」に注目。

今、この中に既に使っているものはない??

初めての証券会社なら、現状で持っているクレジットカードや銀行を活かして
一緒に使えるものから選ぶのも良い策です。

どれも持っていなく、
1から全て用意するという場合はどうしたらいいの🤔??

提案として2つがあるよ。

1から全て用意する際の提案
  • 証券以外のサービスが魅力なところを選ぶ
  • 投資方法に適した証券会社を選ぶ
証券以外のサービスが魅力的なところを選ぶ

証券を使わなくなってしまったとしても、
使い続けそうなクレジットカードや銀行はどこかという基準で選ぶのも良い。

メジャーなものをあげるなら「楽天カード」かもしれません。

この意見が万人と同じとは思いませんが、共感したなら「楽天証券」が良いでしょう。

筆者も初めてのネット証券は楽天証券だったよ。

「楽天カード」や「楽天銀行」は単体でも優秀なので、作って損はありません。

投資方法に適した証券会社を選ぶ

始めたての方が行うであろう投資方法は、以下が挙げられると思います。

  • 個別株の売買
  • 投資信託の積立

上で紹介したネット証券なら、
初心者の行いそうな売買に対してのサービスは充実してるよ。
どれも適してるから、どれでもOK。

あえて、分けておすすめするとしたら以下のようになるでしょう。

投資方法適した証券会社
個別株の売買楽天証券・SBI証券
投資資金の売買や積立eスマート証券

個別株の取引なら、無料の範囲の広い楽天証券・SBI証券

楽天証券・SBI証券も積立は可能ですが
クレジットカードでの積立の場合、還元率や還元を受ける条件の関係でお得度はやや劣ります。

クレジットカード積立の還元率は改悪されがちで、この先も変わっていくので
どこが一番お得かは情報を追わないといけないのが実情です。

現状、条件が少なく他よりなるべく高い還元を受けお得に積立できる
クレジットカード積立をするなら「eスマート証券」がおすすめです。

個別株の取引なら、無料の範囲の広い楽天証券・SBI証券
クレジットカード積立をするなら「eスマート証券」

「初めての証券会社はどこが良いか」の答え

「連携サービスの何かしらを既に使っているところ」か
「証券会社以外のサービスも魅力的なところ」か
「投資方法に適したところ」

具体的な候補は、楽天証券・SBI証券・eスマート証券

step❺証券口座を作る

実はここが一番の難関です。

初めての証券口座。何をどうしていいのかわからず
投資を始めれない方がすごく多いんだよね。

投資のチャンスはいつ来るかわかりません。
もし、その時に口座が無いとチャンスを指を咥えて見送るしかありません。

証券口座を開く時に気にかかることは以下のことではないでしょうか。

  • 口座の開設や管理にかかる費用
  • 必要なもの
  • 開設のやり方がわからない

複雑そうに見えてるわりに
実際にしてみたら簡単だから大丈夫だよ!

口座の開設や管理にかかる費用は?

「口座の開設や管理にかかる費用は?」の答え

口座の開設の際に、かかる場合もある。
口座を持っているだけで
かかる場合もある。

日本のネット証券なら、いずれも費用も無し。

現在かからない証券会社が増えてきているだけで、
少し昔まではかかることが一般的だったよ。

口座を開設する際にかかる可能性がある費用は以下が挙げられるでしょう。

かかる可能性がある費用
  • 口座開設料 
  • 口座管理料 
費用の呼び方内容
口座開設料証券会社に口座を持つために初めにかかる費
口座管理料「維持費」「年会費」のような
口座を持ち続けている限りかかる費用

ネット証券を開設するのであればかかるケースの方が珍しいけど
かかることがないというわけではないよ。

かかるケースとしては、以下が挙げられます。

費用がかかるケース
  • 店舗型の証券会社
  • 海外の証券会社

店舗型の証券会社であってもネットで申し込みができるケースもあるため
店舗でないから管理料は無いと勘違いすることも。

日本語対応されている海外の証券会社もあるので、
間違えないように注意しようね。

「口座管理料」がかかる証券会社でも、
条件を満たすことで無料にできることもあるので使い方次第とも言えます。

取引以外でかかる手数料は他にもあるので、知らず知らずのうちに払わないように
把握しておくと良いでしょう。

他の費用としては、以下が挙げられます。

取引以外でかかる手数料
  • 送金手数料
  • 移管手数料

お金や商品を移動させる際にかかる費用だよ。

費用の呼び方内容
送金手数料証券会社に口座へ入金・出金する時にかかる
移管手数料持ってる金融商品(株や投資信託など)を
他の証券会社の自分の口座へ移動させる時にかかる

入金自体は無料だが、
振込での入金により結果的に手数料がかかってしまうというケースもよくあります。

株に関しては、無料で移管できるケースも多いですが、
投資信託は移管手数料がかかることが多いです。

いずれも口座を持っているだけでかかる費用ではないけど
知らないと払いがち。

「口座の開設や管理にかかる費用は?」の答え

口座の開設の際に、かかる場合もある。
口座を持っているだけで
かかる場合もある。

日本のネット証券なら、いずれも費用も無し。使う中で費用がかかることはある。

必要なもの

店舗型の証券会社では、現地まで行く必要がありますが
ネット証券の場合、自宅で開設できるうえ必要なものも多くありません。

必要なものは、以下が挙げられます。

必要なもの
  • 端末
  • 本人確認書類
  • 登録するメールアドレス
  • 忘れないパスワード

特別な書類がいるわけでもないから、実は簡単なんだよね。

端末は言うまでもなく、「スマホ」「タブレット」または「パソコン」のこと。

申し込みの段階では本人確認のために、
端末のカメラを使用する場合があるため「スマホやタブレット」がおすすめです。

本人確認書類とは、具体的には以下が挙げられます。

本人確認書類とは
  • マイナンバーカード
  • 免許証
  • 健康保険証
  • 住民票

本人確認書類として、マイナンバーカードや免許のコピー(白黒でもOK)を送りますが、
無い場合もあるでしょう。

健康保険証や住民票でも身分証明のできる本人確認書類として使用できるので、
これらを使うのも良いでしょう。

筆者は初めての口座開設の時「住民票」を郵送したよ。

他に、何かの証明とかいらないの🤔??

収入やどのくらい資産があるかの入力もあるけど、
それを証明する書類の摘出は求められないよ。

収入・資産額は、
厳密にではなくても大体あっていれば審査に影響はないようなので大丈夫です。

メールアドレスとパスワードは、ネットでサイトに登録する際に必要で
ネット証券にも言えることです。

投資用のフリーメールをとったりする必要まではありませんが、
普段使うものと買えることでより便利さと快適さを得られます。

「口座の開設で必要なものは?」の答え

カメラ付きの端末・本人確認書類のみあればOK

収入を証明するもの等は不要。

メールアドレスは、日常使い用と違うものだと快適かも。

開設する時のポイント

開設する時のポイント

特定口座の源泉徴収ありで開く。

NISA・iDeCoは、最初は開設しない。

使う証券会社を見極めてから、NISA・iDeCoの口座を後から追加する形で開設する。

開設の方法は、証券会社ごとに動画を出していますが
ポイントまでは解説してくれません。

始めて口座開設する際
どれが、どんなものなのかわからず困ることもあるよね。

口座を開設する中で、何度も「選択肢」が出てきます。

この選択肢で「何を選ぶか」が口座開設の際のポイントになります。それが以下の2つ。

口座開設のポイント
  • 開設する口座は「特定口座の源泉徴収あり」
  • NISA・iDeCoは後回しにする

ポイントになるのが「ひらく口座の種類」だよ。
口座は1種類じゃないんだよね。

一般口座と特定口座の二つがあり、特定口座にも2パターンに分かれます。

口座の種類
  • 一般口座
  • 特定口座
    • 源泉徴収あり
    • 源泉徴収なし

投資の利益には税金がかかりますが、その扱いに違いがあります。

口座の種類内容
一般口座リターンの計算を自ら行い、確定申告をする必要がある
特定口座
(源泉徴収あり)
リターンの計算、利益にかかる納税を自動でしてくれる(確定申告不要)
特定口座
(源泉徴収ななし)
リターンを計算してもらったものを使い、自ら各店申告する必要がある

とにかく初めは、「特定口座の源泉徴収あり」を選ぶと理解すれば良いよ。

一般口座で全てする方もいるかもしれませんが、
たいていの場合特定口座を選んでその手間を省くの普通の流れです。

無料で自動で税金の処理をしてくれる「特定口座の源泉徴収あり」が便利で良い。

口座の種類の話をすると
「NISA・iDeCo」を投資のスタートと同時に始めたいという方が少なくありません。

そのためNISA・iDeCoを後回しにするという意見に反対の方もいるかと思います。

後回しにするべき理由は以下があります。

「NISA・iDeCo」は後回しにするべき理由
  • 売買できる銘柄が違う
  • 後からでも申し込み可能
  • 証券会社を変えることも可能だが、手続きが複雑

始めたてだと、的確な証券会社を選ぶのは厳しく
「他が良かった」と後悔しがち。

どちらも一人一つのため、ベストな選択をしたい!!

NISA・iDeCoいずれも口座の種類の1つではありますが、何個も持つことが出来ず
他の証券会社ではじめ直す手続きが大変
です。

どちらも「長期投資」を前提としているため、使い始めるのが遅れても問題ありません。

一度決めたら変えないようによく検討して証券会社を決めて、
無駄のないに良いスタートを切るために後回しにするとことをおすすめします。

それぞれ自分にあっている証券会社を導き出したら、積極的に使っていきましょう。

開設する時のポイント

特定口座の源泉徴収ありで開く。

NISA・iDeCoは、最初は開設しない。

使う証券会社を見極めてから、NISA・iDeCoの口座を後から追加する形で開設する。

取引準備完了

証券会社を開設したら、取引の準備は完了です。入金したら、売買ができます。

いよいよ投資の準備へと入っていきます。

必須ではありませんが、「あったらいいもの・したら良いこと」があります。

それぞれ解説します。

あったら良いもの

口座を始めるために必要なものは少ないです。

スマホ一つで開設は出来ますが、これだけで投資をしていくのは力不足です。

投資を始めるにあたって、あったら良いものは以下が挙げられます。

あったら良いもの
  • PC
  • マウス

モニターが何台も必要というわけではありませんが、
一般的なパソコンのサイズのモニターは待つことをお勧めします。

スマホ以上に一度に多くの操作できるうえ、スマホと同時に使えるからだよ。

現状スマホの方が需要が高く、ノートパソコンの方が安く手に入るので
安いノートパソコンを用意するのは有効でコスパのいい手段です。

動きや行える範囲はスマホ以上ですが、多くの人がスマホ1台でやろうと頑張りますが
実際に使っていくと限界があります。

また、マウスもあると良いですが一般的なマウスで構いません。

ノートパソコンの場合タッチパッドがありそれを使うこともあるで思いますが
タッチパッドで全て行うのはやりづらさがあります。

マウスは中古や100均でも購入ができるので、
あまり道具にお金を出したくない人は上手く活用するといいね。

使いやすいものは価格に関わらず全然違うので、こだわると捗るアイテムとも言えます。

どちらも新品でも安い商品があるので、コスパの良い道具。

したら良いこと

口座開設などの手続きではありませんが、したら良いことがあります。

具体的には以下の2つが挙げられます。

したら良いこと
  • 投資を始めたことを周りに言わない
  • 知識を追加し続ける

投資を始めたことを周りに言うと、まわりからの見られ方が変わります。

初心者が投資を始めたタイミングで
「これであなたも投資家!」のような持ち上げ方をされることがあ、調子にのってしまいがち。

投資を始めて一段レベルが上がったように感じるけど、ぐっと我慢しようね。

投資を始めたことを周りに言うと、
「足を引っ張ろうとする人」や「お金にたかろうとする人」が寄ってくることがあります。

投資をしている=お金を持っているというイメージは根強く、
マイナスの面で標的になることが多いです。

現実世界のまわりの人たちに注意することを頭においておきましょう。

また、投資はプロのトレーダーと同じステージで戦うことになります。

何においても、初心者がその世界で最弱。
資金も知識も無い状態の初心者は一番不利で、必然的に脱落する確率が高いよ。

逆に言うと、生き残り続ければ時間の経過とともに徐々に有利になっていきます。

生き残るために「知識」が必要不可欠です。

コレを買えば勝てる、こう売買すれば確実という
単純なトレード方法を繰り返していくだけでは生き残っていけません。

去年まで使えた必勝法が突然通用しなくなるのなんてザラ。

プロと同じステージで戦っていることを意識して、
細々とでも生き残っていくために、自分を守るために「知識」を追加していきましょう。

現実世界のまわりの人・世界中のトレーダー、
自分を守るために、どちらの「人」も意識して行動すると良い。

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