【持ち物の減らし方】修行僧式「モノを手放す」10の方法

How to reduce your belongings

実は修行僧の持ち物は合理的ではありません。

修行僧を受け入れる「修行道場」側が決めた【所持するアイテム】であり
現代の合理性や利便性は考慮されていないからです。

しかし、完璧でないながらも「できるだけモノを減らす」という観点では
ヒントになる点はあります。

持ち物を減らしたいなら、正しい方法や手順を踏むのが近道。

本記事では、修行した経験をもとに
【誰にでも確実に持ち物を減らす方法】を解説します。

本記事の要約
  • 「手放す」を習慣化せよ
  • ハードルの低いモノから手放せ
  • 減らす方法は「捨てる」だけじゃない

持ち物を減らす、モノを減らす。
こう言われても「具体的で的確な」表現ではなく、抽象的な表現でわかりづらい。

モノを減らせないケースとして、
「真意」を理解できていない方も多いのではないでしょうか。

この言葉の「真意」をつかみ、自分なりの解釈を持って臨むことで
成功に確実に近づけます。

資産形成における「持ち物の減らす」とは、以下のニュアンスがあります。

「持ち物の減らす」とは
  • 「非合理的なモノ」を手放す
  • 「所持品」を洗練する

前提として「何でも手放せ」ではない。
価値や必要性は、全てのモノが同じではありません。

合理的じゃないモノを手放して減らすことから。

「非合理的なモノ」とは、以下が挙げられます。

「非合理的」なモノとは
  • 生活の役に立ってないモノ
  • 資産形成に関係ないモノ
  • 自分「らしくない」モノ

持つ事が合理的なモノは、そもそも少ない。

多くの非合理的なモノに囲まれて生活しています。
その中でも「特に非合理的なモノ」は持つ理由や価値がありません。

漠然と「減らそう」と考えずに
「手放すと生活がよくなるモノ」を家の中から探しましょう。

価値がないモノを手放す。
持つ意味が無いから手放す。

そこそこのモノを多く持つ状態から、
良い少数を持つ状態へシフト。

所持品を「洗練」するとは以下の通り。

所持品を「洗練」するとは…
  • 数を減らす
  • 一点当たりにかける額を増やす

1000円の品を10個持つか、1万円の品を1個持つか。

頻繁に消費するモノでないなら、
資金と価値を少ない所持品に集中させるのは良い策になります。

モノを減らすことで、モノの価値の分散を予防できるでしょう。

モノの「数」は減らす。
「価値」や「質」を少数の品へ集中させる。

資産形成をするなら、「モノが少ない状態」が最強。 

必要以上にモノを所有していると、
モノの「量」から受けるデメリットを避けられません。

持ち物を減らすメリットは、以下の通り。

持ち物を減らすメリット
  • 「探しモノ」をしなくなる
  • 家の「掃除」が楽になる
  • メンテナンスが減る
  • ランニングコストが減る
  • 「失うリスク」を消せる

探し物ほど、無駄な時間はない。

使いたい、必要なタイミングにどこにあるかわからないのは
モノを保有している意味が殺しています。

「探しモノ」をしなくなると…
  • モノを「探す時間」が消える
  • 「重複買い」をしなくなる

暮らしの中の「ふいに訪れる無駄」を消せる。

「探し物」という無駄を省くことで
浮いたお金と時間をより良いことに割くことができるでしょう。

人はそんなに多くのモノは管理できない。
自分の「暮らしやすさ」のために減らす。

空間を掃除する際、モノは障害物になる。

モノには大小がありますが、少ないほど掃除は楽に行えます。

掃除が楽になることで受けられるメリットは以下の通り。

掃除が楽になると…
  • かかる時間が減る
  • 衛生を保ちやすい

掃除はしなくても生活できる。
しかし、健康や衛生は日々失われていく。

最低限することに直面する「掃除」をいかに楽にするかは
生活の難易度に大きな影響を与えます。

モノは少なさは、掃除の難易度を格段に下げる。
掃除を時短したいなら、モノを減らすべし。

モノも「お世話」が必要。

メンテナンスが減れば、時間は浮きます。

メンテナンスが簡単であることを売りにしているモノもありますが
そもそものモノが無ければ、メンテナンス自体がありません。

生活の必需品であれば、必要な「手入れの時間」ですが
もし必須度が低いなら、自分の寿命を無駄遣いをしています。

お手入れは、楽で少ない程いい。
寿命をモノのために割くのは辞めるべし。

モノが多いと、使うための「コスト」も多くなる。

「ランニングコスト」の代表例
  • 電池
  • 充電
  • 付属の消耗品

もちろん、全てにかかるわけではありません。

しかし、現代は「スマート化」が進んでおり
使うためにコストがかかるケースが増えてきています。

モノ自体が無ければ、繰り返しかかり続けるコストから解放させます。

ランニングコストは「永続的な支払い」とも言える。
モノを減らせば、抜け出せる。

「失うリスク」とは
紛失する、奪われる、盗まれる、壊される、天災に合うなど。
消費し終える前に失ってしまうリスク。

たくさんのモノに囲まれて生活しています。

いつ、どんな理由で、どのようにモノは失うかは、知る術はありません。

「失うリスク」を消せると…
  • 「心配」「不安」が減る
  • 「守るもの」が減る
  • 復興のスピードが速い

そもそも無ければ失いようがありません。

保有することはある意味で「リスクを背負う行為」とも言えます。

触ることができる「モノ」の運命は不確実。
持たないことで、安心になることもある。

結局、どうやってやるのか。

モノを手放す方法は以下の通り。

修行僧式、持ち物を手放す方法
  • 「ゴミに近いモノ」は迷わず捨てる
  • 「ルーティン」を減らす
  • 「趣味」を絞る
  • 家、部屋を小さくする
  • テイストを統一する
  • 「念のため」を考えすぎない
  • 「2軍」の品を持ちすぎない
  • 使い切ることを習慣付ける
  • 「寄付」で罪悪感なく手放す
  • 「大切なモノ」を明確にする

モノを減らすなら、ハードルが低いモノから。

最初に手をつけたいのが
迷わず手放せる「ほとんど価値が残っていないモノ」です。

ほとんど価値が残っていないモノとは…
  • 壊れているモノ
  • 期限が切れているモノ
  • 役目を終えたモノ
  • 何年も使っていないモノ

「いつか使うかもしれない」と考えると作業が止まってしまいます。

手放すかの検討をしなくて良いモノなら、簡単に減らしていけるでしょう。

まずは明らかな不用品から処分する。
減らすことが簡単なモノから着手せよ。

モノを必要とする「ルーティン」を見直す。

特定の道具を使う準備、必要以上の掃除、定期的な手入れなど様々です。

正確には「モノを必要とするルーティン」を減らすことは、モノを減らすことに繋がります。

同じルーティンでも、使うモノが少なくて済む方法を検討するのも良いでしょう。

モノを必要とする原因を断つ。
ルーティンもモノを増やす原因の一つ。

趣味が増えると、モノも増えやすい。

もちろん、趣味を楽しむこと自体が悪いわけではありません。
しかし、「モノの量や種類を減らす」ことを考えると検討の余地あり。

「今も楽しんでいる趣味なのか」
「その趣味のモノを、十分に使っているか」と考えてみましょう。

興味がある趣味を絞り、もう興味のない道具を手放せば、かなりの量のモノを減らせます。

趣味を完全にやめるわけではない。
「熱中する趣味」を絞るべし。

小さい家、狭い部屋に住む。

持ち物を減らすためには、「モノが入る空間ごと減らす」という方法もあります。

広い家や部屋に住んでいると、
空間の広さに合わせてモノを増やしてしまいがちです。

たくさん持てるから、もっと置けるから新しいモノを置く。
限界がくるまでモノが増える循環に陥ります。

必要以上に広い空間を持たなければ、持ち物の量は増やしようがありません。

実際に空間を小さくしなくてもok
稼働させるエリアを制限すれば、同じことができる。

テイストが増えると、モノも増える。

身に着けるモノ、過ごす空間のデザインの方向性をそろえることで、
数を減らすことができます。

統一する「テイスト」とは…
  • ファッションの系統(服、靴、バッグ)
  • 部屋の雰囲気(家具、インテリア)

テイストを統一すれば、組み合わせをしやすくなり持ち物を減らしやすくなります。

逆に多様なテイストの服を持っていると、
それぞれに合う靴やバッグ、アウターなどが必要になり、
自然と所有するモノが増えていきます。

モノを減らす際、服やくつなど「使うアイテム自体を減らすこと」はできません。

そこで、テイストを決め、少ない持ち物でも使い回しやすくするのが現実的です。

ミスマッチを避ける為に、モノが増やす。
組み合わせしやすければ、数は減らせる。

保険をかけるような「念のため持っておこう」という考え。

実際に助かることもありますが、持ち物が増える大きな原因になります。

旅行用品、予備の道具、季節用品など、
「いつか必要になるかも」という理由で保管しているモノは誰しもあります。

特に、安価で簡単に入手できるモノなら、必要になったときに買うという選択肢もあります。

モノを抱え込む「言い訳」にはしない。
「念のため」を挙げるとキリがない。

「2軍」の品とは
お気に入りではない「使えるから残している」モノ。

実際の生活をしていると、気兼ねなく使え便利な存在です。

「2軍」のモノの代表例
  • 汚れてもいい服
  • 壊れても問題ない食器

服なら「まだ着られるけれど、結局いつもお気に入りを着る」。
食器なら「使えるけれど、普段は別のものを使う」。

問題なのは「使わない2軍のモノ」です。

「捨てるほどではない。けど使うわけでもない」というモノは、いつまでも残り続けます。
一つ一つは小さくても、積み重なるとかなりの物量になります。

「使えるか」だけではなく、「実際に使っているか」で判断しましょう。

ほとんど使わないなら2軍以下。
持つのは2軍までにせよ。

「半端」を出さずに、「使い切る」ことも有効。

これは日用品や調味料などの「中身がある消費物」に言えることです。

新品を開封し、使い切る前に次を開け、使いかけのモノを量産していないでしょうか。

最後まで使い切らず、新品を次々と開封し続けると
「半端モノ」で埋め尽くされてしまいます。

特に、同じ用途の商品を複数同時に使っているなら
一つずつ使い切ってから次を開封するようにしましょう。

消費は、無駄なく自然に。
そのために、半端ものから優先して使うべし。

まだ使えるモノを手放すことに、罪悪感を感じる。

手放す時に感じる「罪悪感」
  • まだ使えるのに。もったいない。
  • ゴミにしてしまうのは惜しい。

そのような場合は、「寄付」という手放し方をしましょう。

必要としている人に使ってもらえるなら、手放すことへの心理的な抵抗を減らせます。

もちろん、貰い手のことも考え寄付しなくてはいけません。

汚れや破損があるなど、相手にとって不要なモノを押し付けるのは避けるべきです。

「自分が使わないから」という理由だけで持ち続けるのではなく、
「必要としている人に使ってもらう」という選択をしましょう。

「捨てる」だけが減らす方法じゃない。
売却・譲渡・寄付など選択肢を持つべし。

モノを減らすうえで一番大切なのが「何を残すか」を明確にすること。

自分にとって本当に価値のあるモノは手放さず、大切に保有すべきです。

「大切なモノ」の代表例
  • 思い出の品
  • お気に入りの道具
  • 生活に欠かせないモノ

残すモノをハッキリさせると、
効果的にモノを減らすことができる
ようになります。

「大切なモノ」を明確にすることで…
  • 「捨てて後悔」の予防
  • 「減らす選択肢」の縮小

モノを極限まで減らすことが目的ではありません。

持ち物を減らすことばかり考え、
「少なければ少ないほど良い」と考えないように注意しましょう。

減らすために、
「何を絶対手放さないか」を考える。

「モノが減る行動」は習慣化するのがベスト。 

「捨てる」という最終手段から始めても、うまく続きません。
自然とモノが減る仕組みを生活の中に作ることが大切です。 

モノが減ることに繋がる習慣は以下の通り。 

モノを減らす習慣
  • 保有する「数」を決める
  • 「生活必需品」を見直す 
  • 使う時の「優先順位」を付ける

持ち物には上限を決め、数をコントロール。

最初から少数に絞る必要はありません。
「上限がない状態」を脱するだけで、モノは減ります。

数の決め方の例として、以下が挙げられます。

「数の決め方」の例
  • 「ストック」は、半年分まで
  • 「くつ」は、靴箱の8割まで
  • 「服」は、ハンガーの数まで

収納を増やしてしまうと、保有の上限も簡単に増えてしまいます。 

意図的に自分で「これ以上は持たない」と決めることが大切です。

「もう少し少なくても困らない」を日々探す。
徐々に減らせば負担も小さい。

暮らしに「絶対に必要なモノ」は少ない。
絶対に必要なモノの大半は「日用品」や「食料」といった消耗品です。

生活必需品を減らす策は、以下の通り。

モノを増やさない方法
  • シンプルな機能のモノを選ぶ
  • いろいろな使い方を習得する
  • 代用の達人になる
  • 「あると便利」程度のモノは持たない 

「生活必需品」と考える範囲を狭める。

「無いと生活が成り立たないか」
「無いと本当に困るか」という基準で考える人は多くありません。 

生活に使うモノを減らせば、暮らしの多くのモノは減らすことができます。

なんでもできる自分になる。
モノに頼りきらない暮らしは、モノを減らせる。

使うタイミングが来ても、持っているモノ全ては使わない。

同じ用途のモノが複数あるなら、使う順番を決めましょう。

あらかじめ優先順位を決めておけば、無駄のない「使って減らす」が実現します。

「優先順位」の例
  • 「貰いモノ」「頂きモノ」から使う
  • 「いつか使おうと保管してたモノ」を使う
  • 「半端に残ってるモノ」を使う

「どれから使うか」を決めるだけでも効果的に減らせる。 

モノは使わなくても劣化していきます。

無駄なく使って手放すために、使うモノには優先順位を付けましょう。

使わずに捨てる選択はしづらい。
無駄なく全てを使うために順番を決める。

断捨離が進まない理由は、何から着手すべきかわからないから。

一気に全てを行おうとすると断捨離は進みません。

合理的な断捨離をするには、優先順位をつけて取り組むと良いでしょう。

手放す優先順位
  • 明らかなゴミ
  • 壊れて使えないモノ
  • 最後にいつ使ったか思い出せないモノ
  • 1000円以内で買い直せるモノ
  • 「維持費」を大きいモノ
  • 過剰な収納

まずはゴミから捨てていく。
壊れて使えないモノや、劣化しているモノは迷わず処分しましょう。

思い出の品でない限り、手元に置いておいても意味がありません。

修理したら使えるとしても、今日まで修理していないなら無くても困らない品と言えます。

まず「捨てるべきモノ」から捨てる。
これを全てクリアしてから断捨離スタート。

使えなくなったモノの長期間放置は貧乏のもと。

「いつか直すかも」「そのうち捨てる」など保管している理由はいくつか想定されますが
ずっと使ってないなら手放すべきです。

よくある代表例は以下が挙げられるでしょう。

壊れて使えないモノの代表例
  • テレビ
  • 冷蔵庫
  • パソコン
  • たんす
  • 椅子
  • テーブル

サブ機やスペアとして運用を考え保有していても
実際に修理して使うケースはほとんどありません。

思い入れがないなら、手放して占拠しているスペースを解放するのが最適解です。

処分にかかる額もインフレしていく。
処分のルールも厳しくなるから早めに手放すべし。

思い出せないほど使っていないモノは、なくても困らない。

季節の物であれば、1年経たずにまた使い
喪服など「使うタイミングが明確なモノ」を除き、数年使わないモノは限定的です。

使わずに長い期間生活が成り立ってきたなら、今後も必要とする可能性は低いでしょう。

使ってなくても古くなる。
「せっかくだから使う」なら手放しても良さそう。

手放す時の「損になるかも」という恐れ。

安価で買い直せるモノなら、損は元から小さいです。

金額以外が捨てない理由なら、断捨離の対象から外し
安く簡単に買えるなら、手放しても良いでしょう。

どうしても捨てるには惜しいことがある。
そんな時は、数や量を決めたらよい。

保有中ずっと払い続けるコスト。
ランニングコストは避けることが難しいため、長期的で強制的な支出になってしまいます。

維持費の大きいモノの代表例は以下が挙げられるでしょう。

維持費の大きいモノの代表例
  • 「消費電力の多い」古い家電
  • 「燃費の悪い」車

維持費は低いほど良い。
手放すか、低コストで使えるモノへと替えしましょう。

実行が早いほど、この先かかるコストを削減でき浮くお金は多くなります。

維持費かかるモノは貧乏のもとになる。
コストを無くすために、モノ自体を手放す。

過剰な収納は、支出の原因を生み貧乏の原因になります。

「貧乏の​原因」に​なる理由
  • 収納するモノを購入し、モノが増える原因になる
  • 所有物の把握の難易度が上がり、買い物のミスが増える

収納は持ち物の量に応じて決めるのがベスト。

「もっと買える猶予」と捉えてしまうと、無駄遣いに繋がり
いつまでもお金は貯まりません。

「過剰な収納」の代表例
  • 100均の収納
  • 空き缶、空き瓶
  • カラーボックス

過剰な収納を無くせば、収納するモノは限定され、支出の見直しにもなるでしょう。

収納はあくまで収納。
お金が増えたわけでも、家が広くなったわけでもないよ。

summary

モノを減らすことは簡単なことではない。
向き不向き、得意不得意があるためです。

上手にモノを減らしていきたいなら、以下の方法をとりましょう。

本記事のまとめ
  • 手放すのが「簡単なモノ」から着手
  • ゴミに近いモノから捨てる
  • 生活において重要度が低いモノから手放す
  • 「大切なモノ」じゃないモノから手放す
  • 「捨てる」以外の方法も検討

一気に広範囲をしようとせずに、少しずつ減らしていけばモノは減っていく。

手放して問題ないことを体感していくと、手放すことへの抵抗も減っていきます。

一番大変なのは、最初の1捨て。
本記事のやり方を使えば、モノは確実に減らすことができるでしょう。

大変な思いを二度としないためには、モノ増やさないことをオススメします。

持ち物
最後までお読みいただきありがとうございます。
本記事が資産形成の一助になれば幸いです。
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