【モノを増やさない方法】​少ない持ち物を維持する10の習慣

How to avoid increasing your possessions

いつしかモノが増えてしまっている。

多くの人が経験することです。
しかしこれは、「仕方がないこと」ではありません。

「モノを増えない立ち回り」を意図的に行うことで、持ち物は劇的に増えなくなります。

当然ながら、モノを増やしているのは「自分自身」だからです。

本記事では、モノが増えないようにする方法・考え方を
修行僧の経験がある現役僧侶が解説します。

本記事の要約
  • モノへの「考え方」で持つ量は減らせ
  • 買わないモノ、持たないモノを決めておけ

行動を変えるには、「考え方」を改める。

モノを増やさないためには「考え方」から修正する必要があります。

以下のマインドを持つだけで、持ち物は増えづらくなるでしょう。

増やさない考え方
  • 生きるために必要なモノは多くない
  • 「モノ」より「お金」を優先する 
  • 「便利・快適・豊かさ」を追いすぎない 
  • 迷ったら、やめとく

そもそも多くのモノは、無くても生活できる。

モノが増えるのは「もっと」を求める時です。

モノを増やす「もっと」とは…
  • もっとたくさんが欲しい
  • もっと便利なモノが欲しい

現状では不足していると考え、モノを増やす。

もちろん、仕事や趣味、生活環境によって「欠かせない」必要なモノは存在します。

存在する一方、無いことで生活が滞るモノはどれくらいあるでしょうか。
モノを増やすべき段階は、生活を最低限送れる水準にする段階です。

「必要性」を真剣に検討した時、実はそれほど多くのモノが無くても生きていくことはできます。

生きていくために必要なモノは、たいてい既に持っている。
モノのほとんどが、より良く暮らす道具。

モノを手に入れる際、お金を消費してしまう。

欲しいモノを購入すれば、一時的には満足できまが
その代わりにお金は手元からなくなります。

資産形成を目的とするなら、「目先のモノ」を手に入れる思考に陥ってはいけません。

「お金」を「モノ」へと交換することは、良い選択にならないからです。

「お金」を「モノ」の比較
  • お金:年利5%でも15年かからずに2倍に増える
  • モノ:購入した時点から価値が下がり続ける

モノに変えずに、資産形成に回して増やす。

長期的に「モノよりお金」と知っていれば、モノを増やす行動にブレーキがかかるでしょう。

お金は使うためにある。
しかし資産形成に使うのも「モノ」ではなく「お金」。

利さや豊かさを追い続ければ終わりがない。

「もっと便利に」「もっと快適に」「もっと豊かに」するための商品があふれています。

新しいモノを買えば、生活が便利になるかもしれませんが
その便利さを手に入れるためには、新しいモノを所有することになります。 

モノを増やさないために、追い求めすぎない方がよい「便利さや豊かさ」は以下の通り。

追い求めすぎない方がよい「便利さや豊かさ」
  • 生活に必須ではない便利さ
  • 時間を大きく削減できないモノ
  • 今あるモノで代用できる便利さ

「便利さ、豊かさ」はキリがない。

より良い生活を追い求めると、新しくモノを増やすのが自然な流れです。

しかし、持ち物を少なく保つには、
「モノに頼る豊かさ」を追いすぎないようにすることが必須
になります。

必要以上の便利さを追い求めないことが、少ない持ち物を維持することにつながるでしょう。

素敵で魅力的なモノは多くある。
しかし、生活を劇的に変えるモノは少ない。

必須の「増やす」なら、迷わない。

手に入れてしまうという選択肢がある中、迷うのには理由があるからでしょう。

迷う理由の代表例
  • 今は必要ないかも
  • もう少し安いタイミングがあるかも
  • 自分にマッチするかな

特に迷うのは「自分のお金を使う時」です。

迷うということは、条件やタイミングなど何かしらが良くない時。
一度使ったお金を元に戻すことはできません。

「迷う」理由があるなら、素直にやめとくのが得策でしょう。

無くても問題ないなら、無い方が身軽。
モノを増やすのは慎重にすべし。

結局、どうやってやるのか。

当然ながら、「我慢や忍耐」では成功しません。
現代の生活は修行生活のような強制力がないため、簡単に増やすことができてしまうからです。

モノを増やさないために行うことは以下の通り。

少ない持ち物を維持する10の習慣
  • 今「持っているモノ」から使う
  • 購入は「足りなくなってから」 
  • 「欲しい」だけで買わない
  • 目的のない「買い物」に行かない
  • 「安さ」を理由に購入しない
  • 「専用品」を持たない
  • 「使わないモノ」は、貰わない
  • 「収納グッズ」を増やさない
  • 「借りる」選択肢を持つ(家、車、本)
  • 無駄遣いした事実を、素直に認める

何かが必要になったとき、
多くの人はすぐに「買う」という選択をしがち。

まず確認したいのが「今持っているモノを活用できないか」ということです。

モノを増やさない方法
  • 購入したことすら忘れているモノ
  • 使わず温存しているモノ
  • 役割を代用できるモノ

新しいモノを増やさないためには、今あるモノを最大限に活用することが重要。

すぐ「買う」のではなく、
「本当に今持っているモノでは対応できないのか」を考えることで
不要な買い物は大きく減らせます。

少ない持ち物を維持したいなら、
「持っているモノから使う」という考え方を基本にしましょう。

モノが増えるのは「買う」から。
お店にある新しいモノを探す前に、まず家の中を探す。

持ち物は補充するために購入する。

モノを保有する際、多少のストックは必要ですが
予備を持つかは「消耗の仕方」で替えることが大切です。

  • 持ち物:目に見える「減り」はしない

持ち物を増やさないためには
「足りなくなってから買う」と「足りなくなる前に買っておく」を分けるのがオススメ。

「足りなくなってから」買うの例

【ティッシュ】は、日々数が減っていく。
無くなる日のために、予備をストック。

【スマホ】は数を消費せずに日々使える。
壊れた・サポートが切れたなど「失うタイミング」に1つ買う。

持ち物は「いつか必要になるかも」と先回りせず、足りなくなったタイミングで買いましょう。

「1つ失ったら、1つ買う」
足りているなら、買い足さない。

「欲しい」と思う度に購入していれば、当然モノは増える。

欲しいと思うこと自体は自然なことです。
しかし、モノを増やさないためには気持ちに任せて買うべきではありません。

この「欲しい気持ちの強さ」には個人差があるため、我慢するというシンプルな解決が難しいです。
そのため、耐える以外の工夫が必要でしょう。

「欲しい」だけで買わないとは
  • 「どれくらい使うか」を考える
  • 「そもそも必要か」を考える
  • 買うことで、「何が・どう良くなる」かを考える

欲しいという感情も日々変化する。

「欲しい」と思った瞬間が、気持ちのピークのケースは珍しくありません。

気持ちや気分に流されない。
「欲しい気持ち」を立ち止まって見直せ。

買い物は「必要に応じてする消費行動」と頭に置く。

目的のない「買い物」の具体例は以下の通り。

目的のない「買い物」の具体例
  • 気分転換のためのショッピング
  • 暇つぶしの通販サイトの徘徊

お店は、巧妙な戦略でモノを売っているため
モノを増やさないために、目的無く売り場に近づかない。

目的が無くても「せっかくだから買おう」「これがあれば便利そう」と、
もともとなかった物欲が生まれることがあります。

「買い物に行くこと自体」がモノを増やす行為。
「何かないかな」と探しに行く買い物はしない。

安いと「買うこと」へのハードルが下がる。

モノを増やさないためには、たとえ安いとしても買うべきではありません。

購入の際、当然ながら「安さ」以外も見ますが
購入を決める理由ではなく、あくまでも判断材料の一つです。

購入時「安さ」を見るときは
  • NG:必要ないが「安いから」買っておこう
  • OK:必要なモノが「安くなっている」買おう

もちろん、安いことは良い買い物の条件ですが
購入における「最初の判断材料」にするべきではありません。

安い商品やタイミングは無数にあり、その度に購入していては、モノは増えてしまうでしょう。

安いとお得に思えて、買ってしまいがち。
しかし、買わなければ0円。

お金をかけずとも、モノは増える。

「無料だから」「せっかくだから」と
必要のないモノまで貰っていてはモノは増え続けます。

節約において、「タダのフル活用」は大きな効果があります。
しかしそれは、使うモノに限ってのこと。

無料だが、使わないモノになりがちなモノは以下の通り。

「無料だが、使わない」の代表例
  • 試供品、ノベルティ
  • おまけ、景品
  • 服やかばんの「お下がり」

無料のモノを使い、節約になることもあありますが
モノを増やさないためには、「貰わない」という選択をすることも大切。

使うなら貰う
使わないなら貰わない、と線引きをするようにしましょう。

「無料=得」と考えがち。
手放すのはタダじゃないこともある。

カバーできる役割が狭いと、他のモノが必要になる。

一つの用途のためだけに作られた「専用品」は、特定のタイミングで便利さを発揮しますが
活躍する機会が限定的なため、モノが増える原因になります。

活躍する機会が限定的モノ
  • 専用の「調理」器具
  • 専用の「掃除」器具
  • 用途が限られる「便利グッズ」
  • コアな「調味料」

複数の用途に使えるモノを持てば、モノを減らせる。

持っているモノで役割を代用できないかを考えてみましょう。

重要なのは、「便利そうだから」という理由だけで専用品を増やさないことです。

機能の特化は、汎用性を捨てること。

収納グッズは、「モノの保有上限」が増えた気になる。

収納する場所を増やすと、それに入れる「モノ」も増えてしまいます。

モノを増やさないためには、この悪循環から抜け出すことが大切です。

モノが増える悪循環
  1. モノが増える
  2. 収納が足りなくなる
  3. 収納グッズを買う
  4. 収納できる量が増える
  5. さらにモノが増える

収納ケースや棚の追加は、モノを新しく持つ心理的なハードルを下げる。

モノを増やさないためには、
モノを入れる収納スペース自体を増やさないことが重要です。

収納する場所がある限り「まだ入るから」と新しいモノを増やしてしまいます。

収納が足りなくなったら、新しい収納は買わず
今ある収納に収まるようモノの量を調整しましょう。

収納グッズも、モノの一つ。
モノを増やさないために、入れ物自体をを減らすべし。

所有しなくても、モノは使える。

使用頻度が低いモノまで、すべて自分で所有する必要はありません。

必要なときだけ借りれば、購入せずに目的を達成できます。

「借りる」の代表例
  • 本は図書館で借りる
  • 家は買わずに賃貸
  • 車はレンタカー

保有が目的ではない場合、「借りる」のが安くて手軽な選択になる。

しかし、モノを増やさないために何でも借りることも合理的ではありません。

買うのか、借りるのかモノによって決めることで、モノの増え方は変わります。

レンタルサービスを賢く使う。
借りて返せば、持ち物は増えない。

後悔すれば、同じことは避けるようになる。

無駄遣いは無駄遣いと認めましょう。
モノを増やさないためには、「モノを増やした失敗」を正当化しないことが重要です。

よくある正当化は以下の通り。

無駄遣いの「正当化」の代表例
  • 今は必要なかった→「いつか使うからok」
  • 高額だった→「これから使うからok」

事実から目をそらすと、同じ間違いは何度もする。

そうならないために「増やすべきでなかった」と素直に受け止めましょう。

失敗を認めれば、なぜ必要なかったのかを考えられます。

無駄を正当化しない。
無駄遣いと気付ければ、次は防げる。

summary

モノを増やさない方法を解説しました。

資産形成をするには、モノは増やさないのが得策。
管理も捨てるコストもかかるからです。

今回の方法を駆使することで、モノは増やさないよう事前に対策がとれるでしょう。

本記事の要約
  • モノへの「考え方」で持つ量は減らせ
  • 買わないモノ、持たないモノを決めておけ

モノを増やしているのは自分自身。

考え方と行動を変えることが、モノを増やさない唯一の方法です。

是非マネして、資産形成のスピードアップにご活用下さい。

持ち物
最後までお読みいただきありがとうございます。
本記事が資産形成の一助になれば幸いです。
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