厳選に厳選を重ね、持ち物として向かえ入れる。
「何が合理的か」を考え厳選し買い物しなくては、持ち物は合理的になっていきません。
新たに購入するモノを厳選する際のポイントは以下の通り。
合理的な選択は人それぞれですが、重視すべき基準は大きく変わりません。
流行やデザインではなく、「合理性」を基準に持ち物を選びましょう。
- 持ち物は「生活、仕事、備えのモノ」に絞るべし
- 合理的な持ち物の「判断基準」を持つべし
- 合理的な「特徴」を知っておくべし
持ち物を「必要なモノ」に絞る
そもそも何を持つ必要があるのか 。
自分に必要のないモノなら、持つ意味はありません。
私は修行生活を経験する中で、本当に必要なモノは意外と多くないと実感しました。
持ち物を合理化するなら、まずは生きるために「必要なモノ」だけに絞る。
そのうえで、一つ一つのモノをさらに厳選していくと良いでしょう。
持つべき「必要なモノ」は、大きく分けて以下の3つ。
- 「生活」の必需品
- 「仕事」に使う道具
- 最低限の「備え」
「生活」の必需品
まずは、毎日の生活を送るために必要なモノ。
- 衣類
- 寝具
- 食器、調理器具
- 洗面用品
生活を快適にするためのモノと、生活に必要なモノは同じではありません。
日々の暮らしを維持するために欠かせないモノが必需品です。
「これがなければ生活に困る」というモノを持ち物を厳選する際に手元に残しましょう。

食や睡眠など、絶対することに使う道具。
減らすことはできても、ゼロにはできないモノ。
「仕事」に使う道具
生活資金を生むための道具や、食べ物を得るための道具。
- パソコン
- 仕事着
仕事は極論「食料」を得るために行います。
食べずに生きていくことはできません。
仕事道具は間接的に「食べ物を生み出す道具」とも言えます。
食料を得ることは生きていくために必須ため
持ち物として欠かせないモノであると言えるでしょう。

「食べていく」ための持ち物。
食料を得るという点では「農具」も当てはまる。
最低限の「備え」
いざというときに必要になる備え。
- 防災用品
- 非常食、水
- 薬
使用頻度が低いため、大量に持つことは非合理的です。
しかし「使わないから不要」と考えてしまうのは、あまりにも危険です。
ゼロにはせず、万が一に備えるためのモノは持ちましょう。

丸腰になるべからず。
万が一には備えよ。
【厳選方法】合理的なモノの条件

結局、どんなものか「合理的なモノ」なのか。
合理的なモノは、「安い」「便利」「長持ち」といった
一つの特徴だけでは決まりません。
複数の基準から徹底的に考え、価値があると判断したモノ。
それが、超合理的な持ち物です。
持ち物の「合理性」を判断する基準は、以下の通りです。
- 必要性がある
- 「目的」と「機能」が一致している
- 所有コスト以上の価値がある
- 長期的に価値がある
- 手放しやすい
- 自分の生活に適している
必要性がある
必要なモノだけを持つことが、合理化の基本。
欲しいモノと、生活に必要なモノは同じではありません。
必要性は、以下の点から判断します。
- 「生活」に必要か
- 「仕事」に必要か
- 「使用頻度」は高いか
- 代替はできないか
「あれば便利」「生活が豊かになる」「暮らしに彩りを与える」といった価値は、
「必要性」とは別。
実用性という視点で考えると、
持ち物から外すと生活に支障が出るモノが「必要なモノ」です。
必要性には程度がありますが、
必要性が低いモノほど、所有する理由を慎重に考えるべきでしょう。
「目的」と「機能」が一致している

モノを使う目的と、備わっている機能が一致しているか。
高機能なモノであれば合理的とは限りません。
自分の目的に対して「ちょうどいい機能」を備えたモノこそが合理的です。
「目的」と「機能」が一致しているかは、以下の点から判断します。
- 必要な機能を備えている
- 不要な機能が多すぎない
- 目的に対して性能が不足していない
購入の際、販売されている商品の中から、
自分の目的に合った性能のモノを選ぶことになります。
限られた予算の中で、必要な機能を十分に満たせるモノを選ぶことが重要です。
自分の「目的」を十分に満たせる持ち物を選びましょう。

目的を考えて、モノを決める。
自分の目的に合ったモノにする。
所有コスト以上の価値がある
所有コスト以下の価値しかないモノは、合理的とは言えない。
所有しているだけでも保管場所や管理の手間、維持費など
一定のコストがかかるからです。
所有コストを上回る価値があるかは、以下の点から判断します。
- 時間や労力を削減できる
- 生活コストを抑えられる
- 生活の安全性を高められる
お金・時間・健康など、「価値」は一つではありません。
所有によって生じるコストを上回る価値があるなら、
そのモノを持つことには合理性があります。
無条件で背負うマイナスより、プラスが多いなら
持つ事が合理的と言えるでしょう。

所有は、何らかのコストが発生する。
「良い事」の方が少ないなら、持つ意味なし。
長期的に価値がある
購入後も長期間にわたって価値を発揮できるモノを選ぶ。
長期的に価値を発揮できるかは、以下の点から判断します。
- 長く使える耐久性がある
- 修理・メンテナンスしながら使える
- 他のモノでは代替しにくい
モノの価値は、売却時の金銭的な価値だけではない。
自分が使い続けることで得られる「良さ」もモノとしての価値です。
自分にとって長期的な価値があるなら、合理的な持ち物と言えます。

長く自分の生活に役立ってくれるか。
使える期間=合理性の高さ。
手放しやすい
モノはいつか手放す時が来る。
買うときは簡単でも、不要になったときの手放し方に困ることは少なくありません。
いざ手放すときに困らないよう、
購入する段階から「手放しやすさ」まで考えて選びます。
手放しやすいモノの条件は以下の通り。
- 売却・譲渡しやすい
- リサイクルしやすい
- 処分方法が明確
- 運搬しやすい
- 処分費用が大きくない
「手放す」までを一つのサイクルとして考える。
すべてを手放しやすいモノにすることは難しくても、
「手放しづらいモノ」を避けることはできます。
いつかほぼ確実に訪れる「不要になったとき」まで考えて持ち物を選ぶことが、
合理的な選択につながります。

モノは手放す前提で保有する。
捨てにくいモノの保有は極力避ける。
自分の生活に適している
どれだけ優れたモノでも、自分の生活に合わなければ合理的とは言えない。
「みんなが持っているから」
「人気商品だから」
「ミニマリストがおすすめしているから」 という理由だけで選ぶべきではありません。
生活環境によって、必要なモノや重視すべき性能は大きく変わります。
- 田舎と都会
- 一人暮らしと家族暮らし
- 寒冷地と温暖な地域
- デスクワークと肉体労働
- 車社会の生活と公共交通機関中心の生活
自分の生活に合ったモノを選ばなければ、そのモノの合理性を十分に活かせません。
大切なのは、他人にとって合理的かではなく、今の自分の生活に適しているかです。
「安いから」「便利だから」「長持ちするから」という一つの理由だけで、
持つことを決めない。
複数の基準から徹底的に考え、
自分にとって本当に価値のあるモノだけを持つことが、持ち物の超合理化です。
【+α】さらに持ち物を厳選する条件
モノの「特徴」を絞ると合理性が上がる。
必要な機能を満たしていることを前提に、
より負担の少ないモノを選ぶのが最善の選択です。
持ち物をさらに厳選するための「+α」の基準は以下の通り。
- 軽いこと
- コンパクト
- 役割が2つ以上あること
- 洗えること
- 捨てやすいこと
軽いこと
軽いことで、あらゆる場面で扱いやすくなる。
軽さは、想像以上に多くのメリットをもたらします。
- 出先に持っていける
- 移動させて掃除ができる
- 地震での転倒リスクが小さい
重いモノほど、管理の手間や負担は大きくなります。
モノを選ぶ際にいくつか選択肢があり同じ性能なら、軽い方を選ぶのが合理的です。

持ち運び可能は、場所問わず使えるという意味。
どこでも使える持ち物が最強。
コンパクト
ほぼ全てのモノは「使っていない時間」の方が長い。
そのため、使っていないときのサイズまで考えることが大切。
コンパクトであることが合理的な点は、以下の通り。
- 部屋を圧迫しない
- 持ち運んで「どこでも」使える
- 管理しやすい
必要十分なサイズを見極め、なるべくサイズは抑えましょう。
また、折り畳み式など「小さくできる機能」があるモノも良い選択になります。

大きくないとダメな理由を考える。
もし無いならコンパクトにせよ。
役割が2つ以上あること
一つで複数の役割を果たせるモノは、持ち物の総数を減らせる。
専用品ほどの性能がなくても、用途を満たせれば十分な場面は多くあります。
- 収納スペースが削減できる
- 購入コストが抑えられる
もちろん、全ての持ち物を兼用できる品にすることはできません。
便利さは捨てず、コストと手間は捨てる合理的な策として
「役割が2つ以上あること」は有効な選ぶ基準になります。

専用品ばかりで持ち物を固めない。
洗えること
修行生活で使っていると、すぐに汚れてしまう。
限られた持ち物を繰り返し使うには、手入れしながら使う他ありません。
洗えないモノは手入れがしづらすぎます。
水洗いができ、汚れることを前提に使えるモノこそ合理的と言えます。

洗えない=水に弱いことがある。
使うからには、汚れることを想定したい。
捨てやすいこと
どんなモノも、いつかは手放す日が来る。
モノは、買うよりも手放す方が大変で、
そのことに気付くのは多くの場合「手放すタイミング」です。
購入前から捨てやすいかを考えることは、合理的なモノ選びに必須になるでしょう。
- 自分1人で手軽に処分できる
- 手放す時にコストが小さい
もちろん、捨てにくいモノもあります。
それでも「いつか手放す」ことを前提に選べば、
少しでも合理的になるような選択をすることができます。

モノは手放す前提で保有する。
捨てにくいモノの保有は極力避ける。
まとめ

どんなモノが合理的なモノなのか。
どうすれば、持ち物を合理的にできるのか。
- 持ち物は「生活、仕事、備えのモノ」に絞るべし
- 合理的な持ち物の「判断基準」を持つべし
- 合理的な「特徴」を知っておくべし
資産成形において、多くの持ち物は必要ない。
最低限の暮らしのためのモノを持ち、持つモノを合理的な特徴にする。
厳選を徹底的に行い、合理的な持ち物になるよう努めましょう。


